配賦仕訳の削除は以下方法があります。
配賦ルールを削除する方法
配賦ルールを削除した状態で配賦仕訳を作成することで、作成済みの配賦仕訳を削除することができます。操作手順は次のとおりです。
- [設定]メニュー → [配賦ルール設定]を開きます。
- 削除したい配賦仕訳に該当する配賦ルールにて、[削除]ボタンをクリックします。
- [確定申告]または[決算申告]メニュー → [配賦仕訳の作成]を開きます。
- 配賦仕訳を削除したい該当月のチェックボックスをオンにし、画面下部の[計算する]ボタンをクリックします。
以上の操作により、配賦ルールが無い状態で配賦仕訳が更新されるため、作成済みの配賦仕訳が削除されます。
配賦ルールに設定している部門または品目を元の取引から削除する
配賦ルールに設定している部門または品目どちらかを、配賦仕訳の元となる取引から削除することで作成済みの配賦仕訳を削除することができます。操作手順は次のとおりです。
- [取引]メニュー → [取引の一覧・登録]画面を開きます。
- 配賦仕訳の元となっている取引にある部門または品目を削除します。
- [確定申告]または[決算申告]メニュー → [配賦仕訳の作成]を開きます。
- 配賦仕訳を削除したい該当月のチェックボックスをオンにし、画面下部の[計算する]ボタンをクリックします。
以上の操作により、配賦ルールの設定を満たしていない仕訳として更新されるため、作成済みの配賦仕訳が削除されます。
参考
基本的には行いませんが、配賦仕訳の元となる取引を削除することでも配賦仕訳の削除が可能です。
操作手順は次のとおりです。
- [取引]メニュー → [取引の一覧・登録]画面を開きます。
- 配賦仕訳の元となっている取引を削除します。
- [確定申告]または[決算申告]メニュー → [配賦仕訳の作成]を開きます。
- 配賦仕訳を削除したい該当月のチェックボックスをオンにし、画面下部の[計算する]ボタンをクリックします。
取引のバックアップを行っていない場合、配賦仕訳の元となる取引を削除してしまうと復元ができません。
元となる取引を残したまま配賦仕訳を削除したい場合は、
2020年2月の法人事業所プラン内容変更にともなう制限事項について
2020年2月の法人事業所プラン内容変更にともない、配賦仕訳機能の一部が次のとおり変更されます。
プラン内容変更前 |
プラン内容変更後 |
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配賦ルールを作成し、そのルールにもとづく配賦仕訳を作成することができました。 |
配賦ルールの 新規作成 ができず、そのルールにもとづく配賦仕訳が作成できなくなります。 ※ プラン内容変更前までに作成済みの配賦ルール については、配賦仕訳の作成や、配賦ルール自体の編集・削除はこれまで通り可能です。 |
この変更によって、プラン内容変更前までに作成済みの配賦ルールのうち今後も利用し続けるものを削除してしまうと、そのルールにもとづく配賦仕訳が作成できなくなりますので、ルールを削除する際は慎重にご操作ください。