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単一の商談に数十の商談商品が登録されており、請求回毎に異なる商談商品を連携してfreee会計の請求書を発行したいという場合、「請求対象フラグ」を用いて今回請求対象となる商談商品を制御します。
※ プラットフォームライセンスでのカスタムオブジェクトの運用においても、同様に対応できます
「請求対象フラグ」について
freee for Salesforceの「freee管理」アプリの「freee請求オブジェクト設定」タブにて、「明細行設定」に存在する設定項目です。
チェックボックス型のフィールドを設定でき、商談商品などの請求明細となるオブジェクトについて、今回の請求対象とするかどうかを制御できます。自動化をするためには、数式で戻り値がチェックボックスとなるカスタムフィールドを用いることや、プロセスビルダーの利用などが必要です。
1商談に対して複数回の請求が発生し、請求に関して別途「売上」オブジェクト等を作成していないケースで用いることとなります。
請求対象フラグの活用例
請求回数に応じて数式で連携する商談商品を切り替える
※ 請求回毎に商品を登録している場合の例
- 商談に「総請求回数」(数値)、「請求書発行回数」(数値)のカスタムフィールドを用意する
- 商談商品に「対象請求回」(数字)、「今回請求対象」(数式、戻り値チェックボックス)のカスタムフィールドを用意する
- 「今回請求対象」は、請求済み回数に1を加えた値が対象請求回と一致するものについてTrueとする
手動で連携する商談商品を切り替える
商談画面の関連リストから直接「編集」をクリックして、手動で変更することも可能です。
単一のオブジェクトからfreeeへ連携するケース
「商談」と「商談商品」を用いるような2つのオブジェクトから連携するモデルではなく、単一のオブジェクトから連携するケースでは、次のような対応が考えられます
- カスタムフィールドによる制御で、連携する数字をコントロールする
- 総請求回数、請求済み回数、請求済み金額、今回請求額(ハンド入力)といったフィールドを追加し、freee連携用の金額フィールドを調整できます
- 別途、細分化された単位で「売上」オブジェクトを作成するようにし、そこから請求月で括って連携するようにする
- 2018年9月には「請求書作成」タブにて一括発行の処理が可能となるので、こちらの方法も実用的になります
- 細分化された単位でレコードをつくることで、収益に関するダッシュボードも作成しやすくなります