対象プラン
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新プラン | ミニマム | スターター | スタンダード | アドバンス |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
freee人事労務では、複数の従業員に対する住民税の振込を一括で行うことができます。(総合振込)
総合振込は、freee人事労務で「住民税振込依頼ファイル」を作成して、それをオンラインバンキングに取り込むことで実行できます。(一部例外あり。本ページ最下部「注意事項」参照)
これにより、住民税振込の手続きにかかる時間を大幅に短縮できます。
総合振込のご利用条件
総合振込を利用する場合、以下の条件を満たす必要があります。
- 給与の振込にオンラインバンキングを利用していること
- オンラインバンキングで総合(給与)振込依頼ファイルの取り込みに対応したプランを利用していること
1. 給与明細を確定する
該当月の給与明細を確定後、[住民税の振込]を選択します。
従業員が割り当てられている全ての締め日支払い日について給与明細を確定する必要があります。
未確定の締め日支払い日が存在する場合は、住民税振込依頼ファイルの作成を進めることができません。
※ 該当する従業員が存在しない締め日支払い日については、未確定でも処理を進めることができます。
2. 振込依頼ファイルを出力する
納税先の市区町村一覧が表示されます。
各市区町村に納める税額を確認し、[振込依頼ファイルを出力]を選択します。
「振込依頼ファイルの出力」画面が表示されます。全ての項目を入力し、[出力]ボタンをクリックすると[住民税振込依頼ファイル]がダウンロードできます。
指定番号について
指定番号が未設定の場合、エラーが表示されます。該当する行を選択し、「特別徴収義務者指定番号」を設定してください。
※ 特別徴収義務者指定番号は会社に毎年5月頃に届く「住民税決定通知書」をご確認ください。
市区町村コードについて
市区町村コードが未設定の従業員がいる場合、メッセージが表示されます(振込依頼ファイルの出力は未設定でも可能です)。
[市区町村コード未設定従業員一覧]ボタンから対象者を確認し、対象者の1月の従業員詳細画面より市区町村コードを登録してください。
3. オンラインバンキングで振込を実行する
出力した住民税振込依頼ファイルをダウンロードしたら、ご利用のオンラインバンキングにファイルを取り込むことで、住民税の振込が一括で実行されます。(総合振込)
総合振込の実行手順については、ご利用の金融機関へお問い合わせください。
注意事項
- 地銀協のフォーマットに対応していますが、一部オンラインバンキングへアップロードする場合、[種別コード]を変更する必要があります。
※ みずほ銀行:出力したtxtファイルを開き、先頭から2~3番目の数字を「99」→「97」に変更します。
※ 横浜銀行:出力したtxtファイルを開き、先頭から2~3番目の数字を「99」→「39」に変更します。 - 出金口座の銀行が住民税の総合振込に対応としているとは限りません(Pay-easyでの振込になる場合、この機能は利用いただけません)。
- 市区町村コードについて
- 住民税は1月1日時点に居住(住民票住所)している市区町村へ納付します。
- 6月~12月分の住民税は当年1月時点、1月~5月分の住民税は前年1月時点の市区町村コードが該当します。
- 住民税額が0円の従業員及び市区町村の情報は集計対象外となります。
- 退職所得に対する住民税には対応しておりません。
- 住民税額一覧表は[書類]メニュー →[書類・手続き]→[住民税の納付]画面へ移行しております。