社会福祉法人 with freeeではfreee会計とのデータ連携を行い、仕訳日記帳を出力することができます。
仕訳日記帳とは、freee会計に登録した仕訳データを元に、社会福祉法人会計に準拠した仕訳(複式簿記)形式で転記された帳簿です。
最新の仕訳日記帳を作成するには、「仕訳API連携」と「チェックリスト実行」を事前に行う必要があります。
社会福祉法人 with freeeAPI連携を行う
最新の仕訳日記帳を作成するには、「仕訳API連携」と「チェックリスト実行」を事前に行う必要があります。データ連携の方法はこちら。
仕訳日記帳を確認・出力する
- [レポート]→[仕訳日記帳出力]をクリックします。
-
「出力条件」を設定します。各条件の詳細は次のとおりです。
項目名 詳細 表示期間 出力する期間を設定します。
出力したい日を期間で指定する場合
上のラジオボタンを選択した後、カレンダーマークから日付を選択するか、直接日付を入力します。
※ 直接日付を入力するときは「yyyy/mm/dd」形式で入力します(例:2019/03/03)。出力したい月で指定する場合
下のラジオボタンを選択した後、クリックして単月指定するか、ドラッグして複数月指定することができます。承認欄あり 帳票に承認欄を表示する場合にチェックをつけます。
承認欄の詳細設定方法は「【社会福祉法人】事業所の設定を行う」のヘルプページをご覧ください。月ごとに改ページしない 選択した月の累計が1帳票として出力する場合にチェックをつけます。 決算修正月に通常月を含める 会計最終月と決算月を合計して出力する場合にチェックをつけます。 取引先(内部取引、部門以外) プルダウンまたは検索にて、freeeで登録した「取引先」を選択すると、登録した仕訳のみ出力ができます。 メモタグ プルダウンまたは検索にて、freee会計で登録した「メモタグ」を選択すると、登録した仕訳のみ出力ができます。 管理番号 freee会計で登録した「管理番号」を入力すると、登録した仕訳のみ出力ができます。 表示区分 - 標準
すべての内容を出力する場合に選択します。 - サービス区分別
サービス区分ごとに出力する場合に選択します。出力が不要なサービス区分がある場合は、「区分別」のラジオボタンを選択し、不要な部門のチェックを外します。 - 拠点区分別
拠点区分ごとに出力する場合に選択します。出力が不要な拠点区分がある場合は、「区分別」のラジオボタンを選択し、不要な拠点のチェックを外します。
内部取引指定 「事業区分間」「拠点区分間」「サービス区分間」にチェックをつけると、それぞれの区分間の内部取引に関わる仕訳のみ出力ができます。 - 標準
- [表示]ボタンをクリックすると、画面下部の「出力一覧」に出力条件にあわせて抽出された仕訳が表示されます。
総勘定元帳から仕訳を確認する
表示された「仕訳日記帳」内、勘定科目のリンクをクリックすると、「元帳画面へ遷移しますが、よろしいでしょうか。科目コード:○○○○」と確認メッセージが表示されます。[OK]をクリックすると、freee会計の総勘定元帳に遷移し、登録した仕訳を確認することができます。
科目情報の説明
(例)0425‐03‐0000(00) (入所)立替金
- 0425:科目コード
- 03:サービス区分コード
- 0000:補助コード
- (00):税コード
- (入所):サービス区分略式
- 立替金:勘定科目名称
チェックリスト実行で作成した仕訳の確認
「科目訂正」「複合仕訳」「内部取引」は、チェックリスト実行をすることにより、元仕訳を分解します。
元仕訳の下に、展開仕訳が表示されます。
仕訳日記帳を出力・印刷する
仕訳日記帳を出力したい場合は、画面左上の[PDFプレビュー]または[エクセル出力]ボタンをクリックします。
- PDFプレビュー
ブラウザで開き、印刷したい場合に使用します。ブラウザの新しいタブで選択した仕訳日記帳が作成されます。 - エクセル出力
主にエクセルで開き、加工したい場合に使用します。保存画面が表示されますので、「名前を付けて保存」することでエクセルファイルがダウンロードされます。
エクセルで開くと、各シートに仕訳日記帳が作成されます。