freee申告では、e-Taxの定義項目に準拠した電子申告用決算書を作成することができます。
電子申告用決算書の作成
freee申告において電子申告用決算書の作成を行います。
メニューの決算書から電子申告用の決算書を選択します。
空のページが開くので、「freee会計の貸借対照表を連携」を押します。freee会計との連携は、貸借対照表、損益計算書などの各書類ごとに行います。
注意事項が表示されるので確認して、問題なければ実行します。
freee会計で決算書表示名を追加している場合には、「freee会計との連携に失敗した勘定科目が〇件あります」が表示されます。
「再設定する」ボタンからその内容を確認して、対応するe-Tax定義の選択(検索語句で勘定科目を検索できます)を行い、全ての設定が完了したら「勘定科目の設定を反映」を押し、連携設定を行います。
個別注記表については、freee会計から連携はありませんので、e-Taxの事前定義項目に手入力をします。
株主資本等変動計算書については、変動事由については連携対応していません。当期変動額合計に一致するように手入力をします。
全ての入力が完了したら「値の存在する科目のみ表示」をチェックオンとして数字や入力内容のチェックを行います。
電子申告用決算書の電子申告送信
freee申告の電子申告送信の国税において、「財務諸表に含める」のチェックをオンにしてチェックをして送信することにより電子申告用決算書は法人税申告書とともに電子申告送信されます。
ただし、電子申告送信結果において、確認ボタンからの表示の際、電子申告用決算書はタイムスタンプ付き帳票が出力できません。
何を送信したか後から確認する場合には、e-Taxソフトのメッセージボックスなどから確認します。