平均所定労働日数とは、割増賃金の計算に使用する1時間あたりの単価を算出するために使用する1ヶ月あたりの所定労働日数を指します。
計算式は、次のとおりです。
- 平均所定労働日数 =(365日※ - 年間所定休日数)÷ 12ヶ月
※ うるう年の場合は366日
- 平均所定労働日数は毎年更新することになります。1年ごとの国民の休日や、会社独自の休日(特別休日)の数によって計算を行ってください。
- freeeでは、1ヶ月の平均所定労働日数を小数点第4位まで設定可能です。端数については、四捨五入するなど適宜処理を行った上で数値をご入力ください。
平均所定労働日数の計算例:
- 1年間:52.14週
- 年間所定休日数:52週×週休2日=105日
- (365-105)÷12=21.666666
- 小数点第4未満切り捨て「21.6666」