消費税の増税により令和元年10月1日以後に決算期を迎える法人について消費税申告書が税率10%対応になっています。freee会計ではこの対応を令和元年10月9日に行っていますが、これ以前に作成された法人税データについて下記メッセージが表示され消費税の送信チェックができないようになっています。その場合には、法人税申告書の作成状況により以下のいずれかの対応を行います。
・法人税申告書の入力をまだ実施していない場合
法人税申告書の新規作成で対応します。画面右上の「年度切り替え」ボタンを押し、表示される「申告一覧」ウィンドウ下部の「新規作成」ボタンを押し表示される事業年度を確認後に「保存」ボタンを押し、作成された申告書を選択します。
・法人税申告書の入力をすでに実施している場合
消費税以外の税目については現状の法人税データから電子申告送信を実施し、消費税の税目については法人税申告書を新規作成したデータから電子申告送信を実施します。
電子申告送信においては送信チェックを実施して税目の左の表示が「送信準備完了」になったもののみを送信するようになっています。送信対象の税目のみチェックした状態で個別送信や一括電子申告への取り込みを実施します。