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2019/11/27のリリースにより、freeeの損益計算書情報をSalesforceに取り込むことができるようになりました。
損益計算書連携機能でできること
freee会計に存在する損益計算書の情報を取得してSalesforce内の「freee試算表(損益計算書)」オブジェクトにレコードとして保存されます。
なお、インポートの実行や設定の編集はは「freee管理 > freee請求書設定・マスター管理 > 試算表インポート」にて行うことができます。
取得されるデータの形式
損益計算書は次の3種類のものが取得できます。
- 勘定科目のみ
- 部門内訳あり
- 品目内訳あり
また、取得されるデータは指定した期間内の月次ごとの数値を1レコードとして取得できます。
(例:2019年1月〜2019年12月を指定期間とした場合、2019年1月のデータで1レコード、2019年の2月のデータで1レコード、となります。)
本機能ご利用の注意点
- 2019/11/27時点において、過去に1度でもfreee会計の会計期間を変更いただいた場合は、損益計算書をSalesforceに取り込むことができません。改善された際はアナウンスさせていただきますので、恐れ入りますがご了承願います。
- 会計年度のまたいでの損益計算書取得を実現させるため「会計年度開始月」を明示的に設定いただく仕様としております。インポート実行を行う前に、「会計年度開始月」が各freee会計事業所用の設定になっているか確認をお願いいたします。
- 「部門内訳あり」「品目内訳あり」の損益計算書を正しくインポートするため、事前にfreee会計マスタインポートの実施をお願いいたします。
- 「freee試算表(損益計算書)」オブジェクトは、データの重要性を考慮し、デフォルトではSalesforceのプロファイル「システム管理者」のみに権限を付与しております。「システム管理者」以外の方にも利用いただく際は適宜設定をお願いいたします。
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「取引先・品目・部門」に対して、それぞれ1000件が上限という制限を設けております。freee会計側の損益計算書に「取引先・品目・部門」のいずれかの項目が1000件以上ある場合は、freee for Salesforceの試算表インポート機能はご利用頂けません。
活用方法
freee試算表(損益計算書)オブジェクトを元にしたレポートやダッシュボードを作成しご活用ください。
(例)部門別のコストレポートを作成した場合
- レポートの条件で種別:部門、会計年度を分析したい任意の期間とする
- 縦軸を「勘定科目」横軸を「内訳名」として、集計値を「期末残高」とする