子ども・子育て拠出金の金額が一致しない場合、いくつかの原因が考えられます。
よくある原因と対処方法をご案内します。
社会保険の設定が通知書と異なる
メニュー[従業員]→[社会保険]に設定されている等級が、日本年金機構より送付される「標準報酬決定通知書」と相違がないかご確認ください。
また、厚生年金に加入していない月の給与明細に子ども・子育て拠出金が記載されている場合、厚生年金の加入のチェックが外れているかご確認ください。
詳しくは子ども・子育て拠出金を設定するのヘルプページをご覧ください。
給与明細を直接編集している
給与明細を直接編集していた場合、直接編集後に変更された従業員情報は自動計算対象外となるため、子ども・子育て拠出金の金額が修正されない可能性があります。
その場合、[給与明細]→直接編集された従業員ページから、[自動計算に戻す]をクリックして、再度直接編集した内容を登録することで子ども・子育て拠出金の金額を修正できます。
詳しくは給与明細を直接編集から自動計算に戻すのヘルプページをご覧ください。
※ 該当の従業員が直接編集されているかは、[給与明細]の従業員一覧の[ステータス]から確認できます。
保険料が当月徴収
人事労務freeeは保険料の当月徴収には対応しておりません。
日本年金機構より毎年4月に改訂される拠出金率を適用した保険料は、5月支払い分の給与明細に反映されます。
また仕様上、人事労務freeeでの表示を変更することができません。会計freeeと連携している場合、会計freee上で該当の取引を選択し、金額を修正します。