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「電子申告開始ナビ」は、はじめて電子申告を行おうと考えている方でもカンタンな操作で電子申告の準備を行うことができます。
ここでは、電子申告開始ナビの基本的なご利用方法の流れをご紹介します。
電子申告開始ナビは次のいずれかに該当する方にご利用いただけます。
- 初めての電子申告で、e-Taxの利用者識別番号をまだお持ちでない方
- e-Taxで発行された利用者識別番号が失効している方(e-Taxへのログインが5年間なかった場合)
- 利用者識別番号は持っているものの、紐付け先であるマイナンバーカードの情報に変更がある方(引っ越し時などの住所変更など)
- 利用者識別番号は持っているものの、紐付け先であるマイナンバーカードの電子証明書有効期限が切れた方(5年を経過すると更新の手続きが必要となります)
目次
電子申告開始ナビにアクセスする
- 電子申告開始ナビのログイン画面にアクセスし、freee会計と同じメールアドレス・パスワードでログインします。
- 電子申告開始ナビの画面が表示されます。
ステップごとに必要なモノの準備や操作を行います。各ステップの詳細については、本ページの各項目の説明をご覧ください。
1. 必要なモノを確認しましょう
- スマートフォン・パソコンのどちらで電子申告を行うか選択します。
- 「1.」での選択によって、「スマートフォンでの電子申告に必要なもの」または「パソコンでの電子申告に必要なもの」の一覧が表示されます。
スマートフォンの対応機種やパソコンのOSをご確認の上、準備します。
2. 電子申告に必要なアプリをすべてインストールしましょう
「1. 必要なモノを確認しましょう」の項目でスマートフォン・パソコンのどちらを選択したかによって、必要なソフトまたはアプリが異なります。
スマートフォンの場合
表示された各アプリをスマートフォンにインストールします。
iOSとAndroidでインストールするアプリが異なります。お使いのOSに適したアプリをインストールください。
パソコンの場合
- 表示された各ソフトをパソコンにインストールします。
「パソコンで電子申請する際に必要なソフトのダウンロードについて」のスライドで、ダウンロード後の手続き等を詳しく説明していますのであわせてご参照ください。 - 必要なソフトのインストール後、パソコンを再起動します。
再起動後、次のステップ3に進みます。
3. e-Taxの利用者識別番号を持っていますか
利用者識別番号の取得状況について選択します。
4. 申請者の情報を入力、または確認しましょう
発行に必要な情報を電子申告ナビの画面に入力してe-Taxにアクセスすると、e-Taxのフォームに情報が転記されます。
※ 本ステップの手順は、スマートフォン・パソコン共通です。参考画像はパソコンの画面です。
- 電子申告ナビのフォームに沿って、「仕事の種類」「屋号」「申請者の情報」「提出先の税務署」の各項目を入力します。
- e-Taxのサイトで利用者識別番号を発行します。
[e-Taxで利用者識別番号を取得する]ボタンをクリックします。 - e-Taxのサイトに遷移し、そのままe-Taxサイト上で利用者識別番号発行の手続きを行うことができます。詳しくは、「利用者識別番号の取得」のスライドに画像付きで掲載しておりますのであわせて参照ください。
- 「氏名等の入力」「納税地及び提出先納税所の入力」ステップに「1.」で入力した情報が転記されますので、内容を確認し[次へ]をクリックして進みます。
- 「暗証番号等の入力」ステップで、暗証番号を入力します。
- 「入力内容の確認」ステップで、内容に誤りがないか確認します。
- 「利用者識別番号等の通知」ステップで、利用者識別番号が表示されます。
「利用者識別番号」「暗証番号」は、次の電子証明書の登録や電子申告で使用するため、忘れないようメモ等にお控えください。
5. マイナンバーカードで電子証明書を登録しましょう
「4.申請者の情報を入力、または確認しましょう」で発行した利用者識別番号と、マイナンバーカードの電子証明書を紐づけます。
スマートフォンの場合
スマートフォンを用いて電子申告アプリでマイナンバーカードを読み取り、利用者識別番号に電子証明書を紐づけます。
【① freee電子申告アプリに連携する】
- 「電子証明書の登録」→「利用者識別番号」欄に利用者識別番号(数字16桁)を入力して、[登録]ボタンをクリックすると、電子申告アプリが起動します。
※ 電子申告開始ナビをパソコンで開いている場合は「電子証明書の登録コード」のQRコードが表示されますので、スマートフォンで読み取り電子申告アプリを起動します。 - freee電子申告アプリのログイン画面が表示されます。
確定申告を行っているfreee会計の事業所と同じメールアドレスとパスワードでログインします。- freee電子申告アプリのログインには、freee会計のアカウントが必要となります。
- ソーシャルログインでfreee会計を利用している場合は、freeeアカウント管理でパスワードを設定することで、「ソーシャルログイン時に利用しているメールアドレス」と「freeeアカウント管理で設定したパスワード」でログインすることができます。
- ログインすると基本画面が開き、「電子証明書のダウンロードが完了しました」と表示されます。
【② 電子証明書を登録する】
- 「マイナンバーカードの署名用パスワード」を入力します。
署名用パスワードについて
- 署名用パスワードはマイナンバーカード受け取り時に設定した、半角文字を6文字から16文字まで、かつ、数字とアルファベット(大文字)が混在した文字列になります。
- 署名用パスワードは5回連続で間違って入力した場合、パスワードロックがかかってしまい発行を受けた市区町村窓口にてパスワードのロック解除および初期化・再設定が必要となりますのでご注意ください。
- パスワードロックがかかってしまった場合、またパスワードを失念してしまった場合は、公的個人認証サービス ポータルサイト「パスワードの失念」のページをご覧ください。
詳しくは、市区町村窓口にお問い合わせください。
- 「利用者識別番号に紐づく暗証番号」を入力します。
利用者識別番号に紐づく暗証番号について
- 利用者識別番号に紐づく暗証番号は、e-Taxで利用者識別番号を発行する際に設定した、英小文字と数字を含む半角8桁以上50桁以内の文字列です。
- 暗証番号を失念してしまった場合は、所轄の税務署に変更等届出書を提出する必要があります。詳しくは、e-Tax「利用者識別番号や暗証番号をお忘れになった場合は」のページをご覧ください。
こちらの手続きについては、所轄の税務署にお問い合わせください。
- [次へ]をタップします。
- iosの場合「スキャンの準備ができました」、Androidの場合「マイナンバーカードをNFCリーダー部分にかざしてください」と表示されたら、端末裏側上部にマイナンバーカードをかざして読み取ります。
iOS Android マイナンバーカードの読み取りに成功しない場合
公的個人認証サービス ポータルサイト「電子証明書の読取り可能なスマートフォン(iPhone)に関するトラブルシューティング」公的個人認証サービス ポータルサイト「スマートフォンのICカードセット位置について」をご参照ください。
- 必要な処理が自動的に行われ、「電子証明書の紐づけが完了しました!」と表示されたら正しく完了できています。
【③ 電子証明書の登録結果を確認する】に進み、登録結果を確認します。
【③ 電子証明書の登録結果を確認する】
- [会計アプリに戻る]をタップし、freee会計の画面を開きます。
- 「5. 電子証明書の登録結果を確認しましょう」の項目で、e-Taxの暗証番号を入力し[受付結果の確認]をタップします。
「受付完了」と表示されたら、正しく完了できています。
パソコンの場合
カードリーダーを用いてマイナンバーカードを読み取り、利用者識別番号に電子証明書を紐づけます。
【電子証明書を登録する】
利用者識別番号を入力し、[登録]ボタンをクリックします。
画面の表示に沿って必要な操作を行います。
【電子証明書の登録結果を確認する】
「5.電子証明書の登録結果を確認しましょう」の「登録結果確認」箇所に、e-Taxサイト上で登録した暗証番号を入力し、[受付結果の確認]ボタンをクリックします。
エラーがなければ正常に電子証明書の登録が完了しています。
利用者識別番号の取得・電子証明書の登録が終わったら
freee会計で確定申告に向けての準備を行う
利用者識別番号の取得・電子証明書の登録が完了したら、確定申告に向けて準備を始めていきます。
freee会計ではステップごとに必要な情報を入力していくだけで、初めての方でもカンタンに確定申告書類を作成することができます。
確定申告書の基礎となる日々の会計は、freee会計で登録・管理することができます。
reee会計は、Web版とiOS/Androidアプリ版をご用意しています。
詳しくは、以下のヘルプページをご覧ください。
freeeで電子申告を行う
また、2020年度確定申告から電子申告を選択すれば青色申告控除額が10万円増えます。
本電子申告開始ナビで取得した利用者識別番号・電子証明書・freee電子申告アプリを用いて、電子申告することができます。
詳しくは、以下のヘルプページをご覧ください。
青色申告届出書を作成する
青色申告届出書がまだ未提出の場合はfreee開業でカンタンに書類を作成することができます。
詳しくは、以下のヘルプページをご覧ください。