2024年8月26日のリリース以前は取引先、メモタグ、セグメントタグをKintoneからfreeeに同期する際に、全件同期しか選択できませんでした。
そのため、取引先やタグが増えるにつれて同期に時間がかかっていましたが、本リリース後はユーザーが同期対象を限定することで素早く同期することが可能になります。
- 同期の方法として、具体的には次の二つが追加されます。
Kintoneのフィルター機能で絞り込まれた取引先のみを同期する
- 例:特定の日以降に更新された取引先のみを同期する
- 特定のレコードのみを同期する
いずれの場合も「freee連携対象」が「連携」になっているレコードのみが対象となります。
本ページでは、それぞれの方法について解説します。
対象を条件で絞り込んで同期する
- 同期対象はKintoneのフィルター機能を用いて絞り込みます。
- Kintoneアプリに表示されるフィルターボタンの条件欄で「更新日時」「≧(以降)」、具体的な日時や機能などを指定し、対象の取引先レコードに絞り込みます。
- そのうえで[freee取引先登録]ボタンをクリックすると、絞り込まれた取引先のみが同期されます。
※上記は取引先の例ですが、メモタグやセグメントタグの場合はそれぞれ[freeeへメモタグ登録][freeeへセグメント1登録]等にボタン名称が変わります。
特定のレコードのみを同期する
レコードの詳細を開くと、個々の取引先に対して[freeeへ取引先登録]ボタンが表示されるため、そちらから1件のみ連携することも可能です。