社内承認フローについて、承認段階の設定、承認者の設定を行うことができる機能です。
複数の承認フローを作成することが可能で、柔軟性を持たせた発注/請求承認フローが構築できます。
本機能はユーザー権限により制限があります。
詳しくは「【企業ユーザー】役割(権限)を設定する」のヘルプページをご覧ください。
目次
承認フローについて
承認フローを作成する
- freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。
- [承認フロー]をクリックします。
- [追加]をクリックします。
- [フロー名]を入力します。
- [利用可能種別]をチェックボックスで選択します。
チェックを入れた種別に、作成した承認フローをセットすることができます。
- [フロー]の[ステップ名]を入力し、[承認者]をプルダウンから選択します。複数の承認者を追加したい場合は[ステップを追加]をクリックし追加します。
- [作成]をクリックします。
フローのステップ数は無制限です。
承認フローが登録されます。
承認フローを編集する
- freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。
- [承認フロー]をクリックします。
- 編集したい承認フローの[・・・(3点リーダー)]をクリックします。
- [編集]をクリックします。
- 修正後[更新]をクリックします。
承認フローを無効化する
承認フローのステータスを無効化することが可能です。
ステータスが無効となった承認フローは、新たにプロジェクトの承認フローにセットすることができません。
年度替わりなど新たに承認フローをセットすることはないが、承認フロー自体は残したい場合は下記をご覧ください。
- freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。
- [承認フロー]をクリックします。
- 無効化したい承認フローの[・・・(3点リーダー)]をクリックします。
- [無効]をクリックします。
無効化されると、ステータス有効の後ろに表示されます。ステータスが無効の承認フローはプロジェクト設定の承認フローにプルダウン表示されません。
無効ステータスの承認フローを再度利用する場合は、有効に変更すると利用可能となります。操作手順は無効に変更する操作と同様です。
承認フローを削除する
今後利用しない承認フローは、削除することが可能です。
削除するためには先にステータスを無効にする操作が必要です。
- 本ページ「承認フローを無効化する」の手順で承認フローを無効化します。
- 削除したい承認フローの[・・・(3点リーダー)]をクリックし、[削除]をクリックします。
- ポップアップが表示されますので、[OK]をクリックします。
承認フローが削除されます。
プロジェクトにセットされている承認フローも削除が可能です。
承認フローを削除するとプロジェクトの承認フローから外れます。
代理承認設定について
代理承認を設定する
- freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。
- [承認フロー・代理承認設定]をクリックします。
- [代理承認]タブの[追加]をクリックします。
- [承認対象者]と[代理承認者]をプルダウンから選択し、[作成]をクリックし設定します。
承認対象者1名につき、代理承認者1名を設定できます。
自身を代理承認者に設定することや、承認フローごとにそれぞれ代理承認者を設定することはできません。
代理承認者の承認操作方法は「【企業ユーザー】処理すべきタスク/請求書を一覧で確認する・一括承認する・代理承認する」のヘルプページをご覧ください。
代理承認を削除する
- 削除したい代理承認の[・・・(3点リーダー)]をクリックし[削除]をクリックします。
- ポップアップが表示されますので、[OK]をクリックします。
代理承認が削除されます。
OR承認設定
承認フローのステップ毎にOR承認者を複数名設定し、承認者のうち誰か1人が承認すると次の承認段階に進むことができる設定です。
フローの作成や編集からOR設定者を設定することができます。
- 対象ステップに申請があると、承認者全員に通知が届き、全員のアクションリストに表示されます。アクションリストについて詳しくは「【企業ユーザー】処理すべきタスク/請求書を一覧で確認する・一括承認する・代理承認する」のヘルプページをご覧ください。
- 設定された承認者のうち誰か1人が承認するとステップが進み、他の承認者は承認できなくなります。
OR承認を設定する
- freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。
- [承認フロー・代理承認設定]をクリックします。
- [承認フロー]タブから承認フローを新規で作成または、既存フローを編集します。
- [OR承認者を追加]をクリックし、OR承認者をプルダウンから選択し設定します。
OR承認を削除する
- 削除したいOR承認の[×]をクリックします。
- [更新]をクリックします。
金額分岐承認設定
発注、検収、請求書の社内承認時、金額に応じて承認フローが自動で反映が可能です。
金額によって承認フローが異なる場合も含めた様々な承認フローを柔軟に構築できます。
- 発注承認は発注額を、検収承認は請求額(パートナーの数量変更後の請求額)を基準として承認フローが決まります。
- 請求承認は源泉所得税を差し引く前の金額を基準として承認フローが決まります。
金額分岐承認を設定する
- freee業務委託管理画面上部の[管理]をクリックします。
- [承認フロー・代理承認設定]をクリックします。
- [承認フロー]タブから承認フローを新規で作成または、既存フローを編集します。
- [条件フローを追加]をクリックします。
- 金額条件、ステップ名、承認者を入力し、[作成]をクリックします。
一つの承認フロー内に複数の金額条件フローを設定することが可能です。
金額分岐承認を削除する
- 削除したい金額分岐承認の[×]をクリックします。
- [更新]をクリックします。