2024年11月にfreee申告に権限機能が追加されました。
freee申告の権限機能追加に伴い、メンバー毎に権限移行の操作が必要になります。
管理者は、管理者ではないメンバーに権限付与を行います。
目次
freee申告の権限移行について
freee申告の権限管理機能では会計事務所、法人経理、法人人事とそれぞれの役割に応じて、プリセットでの権限、またはカスタムした権限の設定が可能です。
詳しくは「freee申告の権限について」のヘルプページをご覧ください。
freee申告では2024年10月まではfreee会計の権限機能によって利用可否が決定していましたが、freee会計の権限に依存することなく、freee申告単独で権限設定が出来るようになりました。
そのため、2024年11月以後はfreee申告の管理者か否かによって権限設定が異なります。
管理者メンバーについて
freee申告の管理者に該当するメンバーは認定アドバイザーと一般事業所(アドバイザー事業所)によって条件が異なります。以下をご確認ください。
また、初期設定については、条件に当てはまる方であればfreee申告画面へアクセスする順番に関わらず利用可能です。
認定アドバイザーが顧問先で設定する場合
顧問先事業所で「外部メンバー」として招待がされている場合以下の条件が必要です。
- freee会計の管理者 もしくは freee人事労務の管理者
外部メンバーとして招待する方法については、「アドバイザー連携(招待・メンバー追加)機能」をご参照ください。
一般事業所で設定する場合
freee申告の権限設定ができる方は以下の条件が必要です。
現在ご利用状況に応じて、条件が異なります。ご自身の条件に当てはまるものをご覧ください。
- freee会計とfreee人事労務スターター以上をご利用中の方
※アドバイザー事業所で自所の設定をする場合も同様です。
- freee会計「管理者」かつfreee人事労務「管理者」
- freee会計のみご利用中、freee会計とfreee人事労務ミニマムプランやひとり法人(会計プラン付帯)をご利用中の方
- freee会計「管理者」
「管理者」を複製したカスタム権限は対象外となります。
上記の管理者メンバーは以下の画面が表示されるため、[管理者としてはじめる]ボタンをクリックします。
上記の画面が表示されないメンバーは全て管理者ではないユーザーとなります。
管理者メンバーへfreee申告の権限付与をリクエストすることで利用可能となります。
管理者ではない方には下記の画面が初回ログイン時に表示されます。
そのため、管理者の方が以下記載の手順を行って、ご自身に権限をつけてもらう必要があります。
事業所にfreee申告の管理者がいる場合の画面
事業所にfreee申告の管理者がいない場合の画面
管理者が行う手順について
管理者は、他の操作メンバーに権限を付与することが可能です。
管理者ではないメンバーでfreee申告の利用を希望するメンバーには以下の操作手順にて権限の割当を行います。
- freeeアカウント管理にログインします。
[プロダクト管理]→[freee申告]をクリックします。 -
[メンバー]→[+メンバー追加]をクリックします。
- 追加したい対象者にチェックを入れ、ロールを選択後、[一括追加]をクリックします。
freee申告の権限を付与することができるのは、freee会計で招待を受けているアカウントのみです。
「freee会計のメンバー招待・権限」のヘルプページをご参照のうえ、freee申告を利用したいメンバーをfreee会計に招待してください。※freee人事労務のみご利用中の場合でも、freee人事労務アカウントを登録するとfreee会計(プラン未契約)も登録されます。freee人事労務にログインし、ナビゲーションバーの[関連プロダクト一覧(四角が9つあるボタン)]→[freee会計]から、freee会計の画面にアクセスすることができます。
※freee会計がお試しプラン・プラン未契約であったり、招待メンバーがfreee会計を利用しない場合でも、freee申告を利用する場合はfreee会計側での招待が必要になります。
※freee会計のご契約プランの基本料金内で招待できるメンバー数を超える場合、メンバー追加料金が発生します。詳しくは「freee会計のメンバー招待・権限 - 招待できるメンバーの人数(招待枠)」のヘルプページをご参照ください。
管理者ではない場合について
2024年10月以後、freee申告に初回ログイン時に以下条件に該当しない場合は、freee申告の管理者ではないメンバーとなります。
認定アドバイザーが顧問先で設定する場合
顧問先事業所で「外部メンバー」として招待がされている場合以下の条件が必要です。
-
- freee会計の管理者もしくはfreee人事労務の管理者
一般事業所(アドバイザー事業所)が設定する場合
freee申告の管理者に該当するメンバーは以下の通りです。
現在ご利用状況に応じて、条件が異なります。ご自身の利用状況に当てはまるものをご覧ください。
- freee会計とfreee人事労務スターター以上をご利用中の方
- freee会計「管理者」かつfreee人事労務「管理者」
- freee会計のみご利用中、freee会計とfreee人事労務ミニマムプランやひとり法人(会計プラン付帯)をご利用中の方
- freee会計「管理者」
管理者メンバーではない場合は以下の画面が表示されるため、freee申告管理者に権限を付与してもらうようにご依頼ください。