freee販売は各帳票における備考欄のテンプレートを設定できます。
この機能を使用することにより、帳票にある備考欄に対してテンプレートを設定し、効率的に帳票管理を行うことができます。
目次
帳票備考テンプレートの概要
帳票にある備考欄のテンプレートを設定できるようになります。
この機能により、以下の操作が行えます。
- 帳票備考テンプレートの追加、編集、および削除
- 各帳票に既定のテンプレートを設定
- 選択されたテンプレートを自動で帳票に反映
- 設定されたテンプレートの変更および上書き
帳票備考テンプレートの追加・編集・削除は管理者権限を持つユーザーのみ行えます。
テンプレートの利用自体は、どの権限を持つユーザーでも可能です。
帳票備考テンプレートを作成する
- [設定]メニュー →[帳票備考テンプレート]をクリックします。
- [新規作成]をクリックします。
- テンプレート情報を入力します。
- 名称:最大100文字まで入力します。
- 種別:リストから1つを選択します。
- 本文:最大4000文字まで入力します。
任意の箇所で改ページさせたい場合は『${改ページ}』を入力してください。
- 全ての項目を入力後、[作成]をクリックします。
既定テンプレートを設定・解除する
既定テンプレートを設定する
既定に設定する備考テンプレートの右にある[・・・]→[規定に設定]をクリックします。
既定テンプレートを解除する
既定に設定されている備考テンプレートの右にある[・・・]→[規定を解除] をクリックします。
帳票備考テンプレートを業務データに適用する
- [見積]メニューから、更新した帳票備考テンプレートを適用させたい見積を選択します(発注書や請求書も同様です)。
- 見積の作成・編集画面で、「見積書の備考欄に掲載する内容」の右上にある[選択]をクリックし、テンプレートを選択します。
- テンプレート内容を必要に応じて編集し、[保存]をクリックします。
- 受注や売上の各帳票の備考欄にもテンプレートを適用することができます。
- 既定に設定されているテンプレートは、自動的に各帳票の備考欄に入力されます。
- 作成元の内容が引き継がれるため、編集を加えてもデータの一貫性が保たれます。
帳票備考テンプレートを使用停止する
利用しない帳票備考テンプレートは使用停止することで、各帳票の選択画面には表示されなくなります。
- [設定]メニュ →[帳票備考テンプレート]をクリックします。
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使用しない備考テンプレートの右にある[・・・]→[使用停止]をクリックします。
- [使用停止する]をクリックします。
-
使用停止した帳票備考テンプレートを確認する時は、[状態]のフィルタを「使用停止」へ変更し、[適用]をクリックしてください。
使用停止したテンプレートは、[・・・]→[使用再開]をクリックすることで、再度各帳票の選択画面に表示されます。