本ページではfreee請求書の帳票一覧(納品書、請求書、領収書、発注書)にて、「帳票の内容とfreee会計の取引内容に差異があります」と表示される場合の対処方法をご案内します。
取引差異の注意表示について
差異が発生した時に取引ステータスへ注意のアイコンが表示されます。
アイコンにカーソルを合わせるとエラー内容を確認することが出来ます。
原因
取引の内容を更新した際に、freee請求書の取引登録画面にて、「取引反映」を行っていない可能性があります。
取引登録済みの帳票を編集した場合、編集した内容はfreee会計の取引に自動では反映されません。
freee会計の取引の内容を更新する場合は、freee請求書の取引登録画面にて、「取引反映」をする必要があります。
・取引登録済みの帳票を編集後、取引を更新しない場合は、帳票の内容とfreee会計の取引内容に差異が生じます。
・freee請求書経由で作成された取引は、freee会計側では品目タグ・部門タグ・メモタグ・セグメントタグのみ編集可能です。
上記以外の取引項目を編集する場合は、freee請求書側で取引登録画面から取引を編集するか、取引登録済みの帳票を編集することで、対応可能です。
解消方法
取引登録画面上に表示されている「内容をクリア」をクリックすることで、帳票の最新の内容が反映されます。
内容を確認して問題がなければ「取引反映」をクリックする事で解消します。
手順は下記となります。
- freee請求書の取引登録画面を開きます。
一覧画面から「取引登録画面」を選択、もしくは詳細画面から「取引登録画面」を選択します。 - 帳票を最新の状態に更新するために「内容をクリア」をクリックし、「取引反映」をクリックします。
取引登録画面には、現在登録されていて、帳票の内容と差異がある内容が記載されています。
これでfreee請求書の帳票の内容とfreee会計の取引内容に差異がない状態になります。登録した取引の編集には、以下の権限が必要です。
・無料招待枠のメンバーの場合:「取引連携」権限。
・有料招待枠のメンバーの場合:「取引:更新」権限。連携された取引について、収支の更新が行われている場合、取引は編集できません。
取引登録画面の[取引]ボタンから取引を確認し、更新を削除の上、ページを更新します。