freeeでは、取引先への支払先口座として口座情報を設定することができます。
また、口座情報は複数設定することが可能です。取引先マスタに登録された口座から、支払時に支払先口座を選択することができます。
2025年3月に、freee会計 支払管理レポートにて登録済みの複数の口座から支払先を選択できるようになる予定です。(以前に1月~2月にかけてのご提供予定とご案内していましたが、今しばらくお待ちください。)
なお、他画面でも取引先マスタに登録された複数の口座から選択をできるようにする対応を検討していますので、確定次第詳細をお知らせします。
取引先の口座情報を登録する
取引先の口座情報を新規に登録する
- 新規作成する取引先の口座情報を登録する場合は[+追加]ボタンを、登録済みの取引先の口座情報を登録する場合は取引先名をクリックします。
- 取引先詳細の最下部の「取引先口座」欄に取引先の口座情報を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
各入力項目の詳細は「取引先を登録する - 入力項目の解説」をご確認ください。
取引先の口座情報を追加登録する
- 本ページ「取引先の口座情報を新規に登録する」の手順1、2と同じ操作を行います。
- 「取引先口座」欄の[+追加]ボタンをクリックします。
※メイン口座を含めて最大6件まで登録可能です。 - 新たな口座情報を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
メインで使用する口座を設定する
2つ以上の口座情報を登録している場合は、下記の手順でメイン口座を自由に設定することが可能です。
- 本ページ「取引先の口座情報を新規に登録する」の手順1、2と同じ操作を行います。
- メインで使用する口座に対して、口座情報右側の[…]→[メイン口座に設定する]を選択することで、メイン口座に設定することが可能です。
メイン口座として指定された口座情報は、以下の通りとなります。
- 各画面で支払先口座として初期表示される口座情報となります。口座選択非対応の画面ではメイン口座のみが表示されます。
- 取引先マスタの追加画面・編集画面以外の画面から取引先の口座情報を登録・編集する場合、登録・編集の対象となるのはメイン口座となります。
- freee会計 支払管理レポートにて登録済みの複数の口座から支払先を選択できるように対応予定ですが、それ以前にインターネットバンキングからの振込依頼や一括振込ファイルの出力、freee支払からの振込を行った場合、その操作時点で取引先マスタに設定されていたメイン口座の情報に基づき処理されます。
CSVでの取引先インポートおよびpublic APIでは、複数の口座情報の登録・編集には対応しておらず、メイン口座の登録・編集のみ対応しています。複数の口座情報の登録やメイン口座の付け替えに関しては、今後の対応を検討しています。
取引先の口座情報を修正する
取引先に登録した口座情報は、後から修正できます。
口座情報を修正する場合は下記の手順で行います。
- 取引先の一覧画面で、口座情報を修正したい取引先の行をクリックします。
- 取引先の詳細画面で[編集]ボタンをクリックします。
- 取引先口座の修正や追加の入力が完了したら、画面下部の[保存]ボタンをクリックします。
※口座情報の入力方法は、登録時と同様です。
登録した口座情報を確認する
取引先に登録した口座情報は[取引先]画面を開き、 確認したい取引先の行をクリック → 取引先の詳細画面で確認することができます。
メインに指定した口座は、詳細画面の取引先口座の欄で常に最上部に表示されます。