freeeサイン for kintone ルックアップを利用して入力項目を自動で設定する

ルックアップとは

テンプレートアプリ作成時に、既に他アプリのレコードに登録されている情報を参照し、テンプレートアプリ作成時の項目入力を自動化することが可能です。
※反対に、アプリのレコードに既に登録されている情報を取得し、他のアプリに自動入力するには「freeeサイン for kintone アプリアクションを利用して文書を作成する」のヘルプページをご覧ください。

活用例

• テンプレートアプリで「発注書」を作成する際に、既に「顧客管理アプリ」に登録してある「メールアドレス」を取得し、テンプレートアプリ内にある「送信先メールアドレス」項目の入力を自動化する。
  
• テンプレートアプリで「発注書」を作成する際に、既に「商品マスタ」に登録してある「商品情報」を取得し、テンプレートアプリ内にある「商品名」などの項目の入力を自動化する。

ルックアップを設定する

kintoneの「顧客管理アプリ」に、テンプレートアプリの送信先（相手方）として設定したい「メールアドレス」が登録されている場合に、ルックアップ機能を使用してテンプレートアプリ内の「送信先（1）」に自動入力する方法を説明します。

1. kintoneのテンプレートアプリを開き、画面右上の［歯車アイコン］をクリックします。
   
2. フォームの編集画面へ遷移したら、左のサイドバーから「ルックアップ」を選択し、ドラッグ＆ドロップでフォームに追加します。
   
3. フォーム内に「ルックアップ」項目が追加されたことを確認します。
   
4. 追加したルックアップフィールドにカーソルを合わせ［歯車アイコン］を表示します。
   表示された［歯車アイコン］をクリックし、［設定］をクリックします。
   
5. 「ルックアップの設定」画面へ遷移したら、必要情報を入力し［保存］をクリックします。
   
6. 「ルックアップの設定」を保存したら、［アプリを更新］をクリックします。
   情報ダイアログが表示されるので、［OK］をクリックしアプリの変更を確定します。
   

   

「ルックアップ」を利用してテンプレートアプリのレコードを作成する

1. 追加したルックアップフィールドの［取得］をクリックします。
   
2. コピー元アプリの「フィールドダイアログ」が表示されるので、取得するレコードの［選択］ボタンをクリックします。
   
3. コピー先に設定したフィールドにコピー元の値が入力されることを確認します。
   
4. 以降は必要事項を入力し、通常通り下書き保存を実施します。