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このページでは、各種タグの自動同期についてご説明します。
本機能の概要
freee for kintoneでは、各種タグの連携を自動化させることができます(指定した頻度で夜間に実行されます)。
これにより、定期的に手動で同期を行っていた手間を軽減することができます。
定期実行対象および同期方法
各種タグ同期の定期実行対象は次のとおりです。
※ 各種タグは同期を行うにあたって、freeeとkintone間での連携が有効になっている必要があります。
また、同期方法として、freee および freee for kintone の双方向で同期を行うことができます。
タグ名 | freeeからkintoneへ 同期を行う場合の対象 |
kintoneからfreeeへ 同期を行う場合の対象 |
---|---|---|
取引先 | 前回の定期実行よりも後の日付で更新された取引先 |
次のいずれの条件も満たすもの
|
メモタグ |
前回の定期実行よりも後の日付で更新されたメモタグ |
次のいずれの条件も満たすもの
|
セグメント |
freeeに登録されたセグメント全件 |
次のいずれの条件も満たすもの
|
定期実行の設定を有効化する
定期実行を行う場合は、事前に定期実行の設定が必要となります。
※ 事前設定は、freee for kintoneにログインし、定期実行の設定画面に遷移できる方であれば、どなたでも操作することができます。
タグ同期の定期実行設定
定期実行設定を有効化するための手順は次のとおりです。
※ ここでは、取引先の同期設定を行う場合を例にご説明します。
1. 「定期実行の管理」から「取引先の定期実行」画面を表示します。
2. 「定期実行の有効化」項目から[有効]にチェックを入れます。
3. 「定期実行の設定」項目から「同期方向」を設定します。
-
freee会計 から kintone へ:
freeeのデータをkintoneへ同期する場合に選択します。 -
kintone から freee会計 へ:
kintone のデータをfreeeへ同期する場合に選択します。
4. 「定期実行の設定」項目から「実行頻度」を設定します。
項目名 | 詳細 | 具体例 |
---|---|---|
月1回 |
月に1度のペースで同期を自動実行します。 選択できるタイミングは次のいずれかです。
|
「1日」を選択した場合: 毎月1日に自動同期が実行されます。 |
週1回 |
週に1度のペースで同期を自動実行します。 選択できるタイミングは次のいずれかです。
|
「月曜日」を選択した場合: 週始まりを「月曜日」として、 毎週月曜日に自動同期が実行されます。 |
毎日 | 毎日同期を自動実行します。 | 毎日、自動同期が実行されます。 |
5. 設定完了後に[保存]ボタンをクリックします。
定期実行
定期実行する
定期実行は「 定期実行の設定を有効化する 」で設定した「実行頻度」にしたがって自動的に実行されます。
※ 自動同期の実行者は、freee for kintoneにおける「初期設定者」の権限を有する方です。自動実行に伴う操作に必要な権限がない場合、同期が失敗する可能性がありますのでご注意ください。
定期実行の結果を確認する
直近の定期実行の結果は、定期実行の設定画面から確認することができます。
「定期実行の結果」項目から確認できる内容は次のとおりです。
項目名 | 詳細 |
---|---|
実行日時 | 定期実行が行われた日付が表示されます。 |
対象件数 | 連携対象となった全件数が表示されます。 |
成功件数 | 「対象件数」のうち、成功した件数が表示されます。 |
失敗件数 |
「対象件数」のうち、失敗した件数が表示されます。 失敗件数としてカウントされるケースは次のとおりです。
|
定期実行が失敗するケース
さまざまな要因によって、定期実行が失敗する場合があります。定期実行が失敗した場合は、手動で連携操作を実行してください。
自動同期の失敗要因として主なものは次のとおりです。
-
kintone側で新規レコードを作成し、freee側で同じタグ名を登録した場合:
-
取引先コードが有効な状態の取引先を同期する場合:
同名の取引先や取引先コードがfreee側に存在すると、同期が失敗します。 -
取引先コードが無効な状態の取引先 および その他のタグを同期する場合:
同名の各種タグがfreee側に存在すると、同期が失敗します。
-
-
同期実行中にレコード更新を行った場合:
-
定期実行前:当該レコードは同期されます(「成功件数」にカウントされる)。
-
定期実行後:当該レコードは次回同期時に同期されます(「失敗件数」にカウントされる)
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-
同期実行中にレコード削除を行った場合:
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同期方向が「freee会計 から kintone へ」の場合:定期実行対象外となります。
-
同期方向が「kintone から freee会計 へ」の場合:定期実行対象外となります。
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アプリが削除 / 連携解除された場合:
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定期実行前:定期実行対象外となります。
-
定期実行中:エラーが表示されます。
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-
freee / kintoneなどにメンテナンスが入った場合:
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メンテナンス中:自動同期は停止します。
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定期実行最中にメンテナンスが発生した場合:
停止までに同期された件数は「成功件数」としてカウントされます。
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IP制限、認証エラーに引っかかった場合:
自動同期は実行されずエラーが表示されます。
定期実行の設定を無効化する
一度有効にした定期実行の設定を無効化するには、次のとおり操作を行います。
※ ここでは、取引先の定期実行を無効化する場合を例にご説明します。
1. 「定期実行の管理」から「取引先の定期実行」画面を表示します。
2. 「定期実行の有効化」項目から[無効]にチェックを入れます。
3. 設定完了後に[保存]ボタンをクリックします。