申告書の作成を開始する
初めて申告書を作成する場合
freee申告償却資産で申告書の作成を開始する場合には、以下のような画面が表示されます。
申告年度と申告方式の適切なものを選択し、[作成]ボタンをクリックします。
既に作成した申告書を繰り越して作成する場合
前年以前に作成済みの申告書データを引き継いで作成する場合には、以下の手順で作成を開始します。
- 画面右上の[申告年度切り替え]ボタンを選択します。
- 申告書の一覧画面で[+繰り越して作成]ボタンを選択します。
- 申告年度を確認、申告方式を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
- freee申告と最新のfreee会計固定資産台帳の差分が表示されます。申告書作成にあたり取り込みたい資産にはチェックを入れ、[選択した変更を取り込む]をクリックします。
申告書を繰り返さずに新規作成する場合
前期以前に作成した申告書があっても、その内容をコピーせずに作成したい場合は以下の方法で作成します。
- 画面右上の[申告年度切り替え]ボタンを選択します。
- 申告書の一覧画面で[+繰り越さずに新規作成する]ボタンを選択します。
- 申告年度と申告方式を選択し、[作成]ボタンをクリックします。
申告年度と方法の選択
年度と方法の選択
申告書の作成開始でも触れたとおり、申告書の作成開始にあたって「申告年度」と「申告方式」を選択する必要があります。
申告年度は、前年1月2日~今年の1月1日までの分について、今年度として指定します。
例:
令和3年1月2日〜令和4年1月1日の償却資産の異動と保有状況について令和4年度として年度を指定する
申告方式は、全資産申告と増加・減少資産申告から選択します。
全資産申告の場合には、1月1日時点で保有する償却資産のすべてを記載し、評価額の計算まで自己で行うこととなります。
増加・減少申告の場合には、対象の年度内で増加もしくは減少した資産についてのみ申告することとなり、評価額の算定は都道府県税事務所側で行うこととなります。
選択時の留意点
一度選択した年度と申告方式を変えたい場合には、新たな申告書として作成し直す必要があります。新たな申告書を作成し直す場合には、「申告書を繰り越さずに新規作成する場合」を参照してください。
既に選択して作成開始したものについて申告方式を選択しなおすことはできないため、ご注意ください。