※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
年次有給休暇管理簿データをExcel形式で出力できます。
出力方法
※ 全権管理者、または「データ出力」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。
- 管理画面ホーム > よく使うメニュー > エクスポート/インポート を開きます。
- データ出力(エクスポート)カテゴリ内の[年次有給休暇管理簿データ[EXCEL]]をクリックします。
- 出力する対象の年度、対象従業員の所属と雇用区分を選択し、[データ出力]をクリックします。
※ 過去5年分の年度を選択できます。
- 確認画面が表示されますので、内容を確認します。
「出力対象従業員数」項目内の[従業員選択]ボタンをクリックすると、一部の従業員だけを選択して出力できます。出力対象が100人以上の場合は、データが100人分ずつに分かれて出力されます。
- [データ出力]をクリックすると、対象従業員のデータが1ファイルでエクスポートされます。従業員ごとの情報がシートに分れて出力されます。
出力データの仕様
出力期間
出力期間は、締め日を考慮した事業年度開始月日から1年間です。
例えば、事業年度開始月日が4月1日、締め日が「20日締め」の場合は、3月21日~翌年3月20日の1年間が出力期間になります。
※ 第一基準日からの1年間ではありませんので、ご注意ください。
現在設定されている事業開始月日は、設定 > その他 > オプション > 企業情報カテゴリ > 事業年度開始月日 で確認できます。
事業年度開始月日を変更したい場合は、変更による影響点を「「事業年度開始月日」の変更に伴う影響範囲」のヘルプページでご確認のうえ、サポートセンターにご希望の事業年度開始月日をご連絡ください。
※ サポートセンターへのお問い合わせ方法は、「メールサポートを利用する(freee勤怠管理Plus)」のヘルプページをご参考ください。
出力項目
出力項目の詳細です。
基本情報
項目名 | 説明 |
---|---|
入社年月日 | 入社年月日が出力されます。 |
勤続年数 |
入社日から第一基準日までの年月数が出力されます。 第一基準日が無い場合は、勤続年数も出力されません。 |
第一基準日 | 第一基準日が年度内にある場合に出力されます。 |
第二基準日 | 第二基準日が翌年度に当たる場合でも、第一基準日と同年度のデータとして出力されます。 |
年度開始時点の残数 | 休暇の残日数と残時間(※)が出力されます。 ※ 時間単位休暇を使用しているときに表示されます。 |
付与日数累計 | 年度内に付与した日数の累計が出力されます。 |
取得日数累計 | 年度内に取得した日数の累計が出力されます。 |
取得率 | 年度内の取得日数累計 ÷ 付与日数で算出された取得率が出力されます。 |
失効日数 | 年度末時点で失効する残日数と残時間(※)が出力されます。 ※ 時間単位休暇を使用しているときに表示されます。 |
年度末時点の残数 | 年度末時点の残日数と残時間(※)が出力されます。 ※ 時間単位休暇を使用しているときに表示されます。 |
次年度開始時点の残数 | 次年度開始時点の残日数と残時間(※)が出力されます。 ※ 時間単位休暇を使用しているときに表示されます。 |
付与詳細
項目名 | 説明 |
---|---|
付与日 | 付与日が出力されます。 |
付与日数 | 付与日数が出力されます。 |
付与時間 | 付与時間が出力されます。 |
取得詳細
項目名 | 説明 |
---|---|
取得日 | 取得日が出力されます。 |
取得日数 | 取得日数が出力されます。 |
取得時間 | 取得時間が出力されます。 |
退職者のデータ
年度内の退職者も出力対象として含まれます。
レイアウトは変更できません。レイアウトや内容を変更したい場合、EXCEL出力後に二次加工してください。
年5日有休取得義務の確認について
「年5日有休取得義務」を満たしていない対象者は、管理画面の全メニュー > 働き方改革 > [年5日有休取得義務]タブで確認できます。
詳細は「【年5日有休取得義務機能】設定方法」のヘルプページをご覧ください。
出力データによって確認したい場合は、「有給休暇管理簿データ」を2年度分出力してご対応ください。