※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
※ 時間を「残業上限」で申請している場合の設定になります。
早出の残業と深夜残業がある際に「残業上限」を入力した場合、早出の残業から先に計上するか、深夜残業を先に計上するかを選択することができます。
前提条件
前提として、次の項目の設定を確認してください。
- 設定「従業員」> 雇用区分設定 >対象区分の[編集]>日の時間外集計 > 詳細
必要な設定
- 「早出の際の残業起算時刻」を「出勤予定時刻とする」にします。
- 「所定外労働時間割当種別」を「そのまま所定外として扱う」にします。
設定方法
深夜残業から優先して集計させるには、次の設定を変更してください。
- 設定「従業員」>雇用区分設定 >対象区分の[編集]> 日の時間外集計「早出の際の残業起算時刻」
必要な設定
「早出の際の残業起算時刻」の項目にて、以下の両方にチェックを入れて[登録]します。
- 早出(所定外)を残業計算に含める
- 残業上限において早出を先に減算する
※ この変更は、すでに勤怠計算された日の集計には適用されません。過去の集計データにも変更を反映するには、勤怠データ再計算を行ってください。
例:
- スケジュール「14:00 ~ 22:00」
- 打刻「13:30 ~ 23:30」
- 早出残業「0.30H」
- 深夜残業「1.30H」
「早出の際の残業起算時刻」の項目にて、以下の両方にチェックを入れる。
- 早出(所定外)を残業計算に含める
- 残業上限において早出を先に減算する
→ この場合、残業上限に「30分」を入力すると、深夜残業に「0.30H」が計上されます。