※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
可能です。
管理画面ホーム > 設定 > 従業員 > 「雇用区分設定」 > 該当雇用区分の[編集] > 「週の法定労働時間」で設定できます。
注意点
「変形労働設定機能」との併用はできかねます。もし「週の法定労働時間」を設定した後に「変形労働」をした場合、「週の法定労働時間」の設定が外れてしまいますのでご注意ください。
機能詳細
チェックボックスにチェックを入れると、時間の入力が可能になります。
設定したい時間を入力してください。
計算内容
【計算対象となる勤務日】
- 勤務日種別:平日、法定外休日
※ 「休日残業計算機能」が「使用しない」になっている場合、計算対象は平日のみです。法定外休日も計算対象に含めたい場合はサポートセンターにて設定変更が必要です。「 freee勤怠管理Plusお問い合わせフォーム 」より、設定変更をご希望の旨ご連絡をください。 - 勤怠項目:所定、所定外、深夜所定、深夜所定外
- 計算方法:時系列順に計算し、設定した時間を超えたところから残業時間に計上します。また、月末・月初の場合、月を跨いだ1週間で計算されます。
例:
週の法定労働時間:[ 40 ]時間[ 00 ]分を超過した勤務については、残業としてカウントする とした場合
9/1 |
法定休日 |
09:00 ~ 18:00 |
休日所定時間 8 H |
9/2 |
平日 |
09:00 ~ 17:30 17:30 ~ 18:00 |
所定時間 7.30 H 所定外時間 0.30 H |
9/3 |
平日 |
09:00 ~ 18:00 |
所定時間 8 H |
9/4 |
平日 |
09:00 ~ 18:00 |
所定時間 8 H |
9/5 |
平日 |
09:00 ~ 18:00 |
所定時間 8 H |
9/6 |
平日 |
08:30 ~ 09:00 09:00 ~ 15:00 |
所定外時間 0.30 H 所定時間 5 H |
9/7 |
法定外休日 |
09:00 ~ 17:00 |
休日所定時間 7 H |
この場合の1週間を通しての計上は、次のとおりです。
- 平日:「所定時間 36.30 H」「所定外時間 1 H」「残業 0 H」
- 休日:「休日所定時間 10.30 H」「休日残業時間 4.30 H」
週ごとの計算内容確認
通常、タイムカードは日ごとの集計と月の集計しか表示されていません。どの週で、どれくらいの残業時間が発生したのかを確認するには、タイムカード画面で「週の集計」にチェックを入れる必要があります。
【「週の集計」にチェックをしないで表示した場合】
【「週の集計」にチェックを入れて表示した場合】
なお、「週の集計」を常にチェック入れた状態にすることもできます。
以下の手順で設定してください。
1. 管理画面ホーム > 設定 > その他 > オプション > 「表示設定」 > 「デフォルト値設定」をクリックします。
2. 「デフォルト値設定」画面が表示されるので、「週の集計:チェックする」を選択し、[登録]します。