※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
スケジュール編集項目の「休憩予定時間」は、初期状態では「休憩時間」として計上され、労働時間から控除されます。
しかし、機能切り替えによって、休憩時間として計上せずに「スケジュール時間」の算出だけに利用できるようになります。
※ スケジュール時間の算出は「「スケジュール時間」の計算方法」のヘルプページをご参照ください。
「予実機能」利用時などに「休憩予定時間」はあくまでも予定として扱い、実績には影響させたくない場合は、機能の切り替えをご検討ください。
なお、スケジュール編集項目の「休憩予定(休憩開始 / 休憩終了)」は機能切り替えの適用外となります。
機能の切り替えをご希望の場合は、本記事をご一読のうえ、サポートセンターへ「休憩予定時間の取り扱い」の変更をご依頼ください。
※ サポートセンターのお問い合わせ方法は、「メールサポートを利用する(freee勤怠管理Plus)」をご参照ください。
以下の3つの用途に切り替え可能です。
- 休憩予定時間を実績にも反映する ※デフォルト値
- 休憩予定時間を予定のみに反映する
- 休憩予定時間を考慮しない
前提:「休憩予定時間」とは?
1日の休憩予定時間を分単位で設定する項目です。パターン登録画面や、勤務データ編集編集画面で設定可能です。
パターン登録画面
- 設定 > スケジュール > パターン設定 > 対象パターンの[編集] > 休憩予定カテゴリの[詳細]を展開 > 休憩予定時間
勤務データ編集画面
- よく使うメニュー > 日別データ > 対象日を選択して[表示] > 対象者の[編集] > 通常スケジュール編集カテゴリ > 休憩予定時間
休憩予定時間を実績にも反映する ※デフォルト値
アカウント発行時のデフォルト値です。
休憩予定時間は、実績にもスケジュール時間にも反映されます。スケジュールパターンによって異なる休憩を自動取得したいが、休憩の時間帯を定めたくない場合などに利用できます。
例:次のように勤務した場合
- 出勤打刻 9:00
- 退勤打刻 18:00
- 休憩予定時間 60分
※ 「休憩予定時間」以外の休憩は設定しない
【実績】
休憩時間は1時間(60分)計上されます。
【スケジュール時間】
休憩予定は1時間(60分)と表示されます。
休憩予定時間を予定のみに反映する
休憩予定時間は、スケジュール時間だけに利用されます。実績には反映されません。
例:次のように勤務した場合
- 出勤打刻 9:00
- 退勤打刻 18:00
- 休憩予定時間 60分
※「休憩予定時間」以外の休憩は設定しない
【実績】
休憩時間は計上されません。
【スケジュール時間】
休憩予定は1時間(60分)と表示されます。
休憩予定時間を考慮しない
休憩予定時間は、予定にも実績にも反映されません。無効な設定項目になります。
例:次のように勤務した場合
- 出勤打刻 9:00
- 退勤打刻 18:00
- 休憩予定時間 60分
※ 「休憩予定時間」以外の休憩は設定しない
【実績】
休憩時間は計上されません。
【スケジュール時間】
休憩予定時間も計上されません。