【Myレコーダー】位置情報がずれる場合の対処方法 – freee ヘルプセンター

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Myレコーダーの位置情報取得のための技術的な理由が原因で、位置情報に誤差が発生することがあります。あらかじめご了承ください。

Myレコーダーは HTML5 Geolocation API という技術を利用して位置情報を取得しています。 HTML5 Geolocation API では以下4つの位置情報取得方法のうち、その時点で最適なものをブラウザ側で判断して利用します。詳細は以下をご確認ください。

※ なお、ユーザー側で任意の方法を指定したり、どの方法で位置情報を取得したかを確認することはできません。

Geolocation API の概要

ウェブの標準化団体であるW3Cによる位置情報取得の規格で、大部分のモダンブラウザで利用することが可能です。

ユーザーはキャリア独自の規格ではなく、Geolocation API を利用可能なブラウザで共通の位置情報取得方法を使用することができます。

Geolocation API では、基本的に以下のいずれかの方法で位置情報を取得します。

GPS衛星を利用して位置情報を計算します。遮蔽物が多い箇所では精度が下がります。

一般的には、インターネットサービスプロバイダー（ISP）が管理しているIPアドレスに登録されている位置情報を利用します。

利用デバイスそのものの位置情報ではなく、ISP自体やプロキシサーバー、ファイヤウォールなど、デバイスにデータを送信している装置の位置情報であるケースもあり、実際とは大きくかけ離れている場合があります。

通話/通信に利用している基地局の位置情報を利用します。電波状況によって数kmの誤差が発生する場合があります。

アクセスポイントから推定した位置情報を利用します。無線機器のMACアドレス、電波強度などの情報と位置を紐づけたデータベースを基に位置情報を推定します。

次のような場合は、位置情報取得エラーになります。
※ 「→」以降が各エラーメッセージの例です。