※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
遅刻時間や遅刻回数は、出勤予定時刻と出勤打刻時刻との差分から自動的に算出されます。
早退時間や早退回数は、退勤予定時刻と退勤打刻時刻との差分から自動的に算出されます。
実労働時間が所定労働時間に満たない場合、その不足分を遅刻や早退時間として計上することはできません。
特定のスケジュールパターンを割り当てた日には遅刻 / 早退を計上しないように設定することもできます。
遅刻 / 早退の計上条件
以下の条件で計上されます。
遅刻
- 該当日に出勤予定時刻が割り当てられている
- 実際の出勤打刻が、出勤予定時刻よりも後に行われている
例:
- 出勤予定 09:00
- 出勤打刻 09:10
→ 10分の遅刻
早退
- 該当日に退勤予定時刻が割り当てられている
- 実際の退勤打刻が、退勤予定時刻よりも前に行われている
例:
- 退勤予定 18:00
- 退勤打刻 17:50
→ 10分の早退
※ 出勤 / 退勤予定時刻の割り当て手順は「月間スケジュールの手動登録 / 削除方法(スケジュール管理)」のヘルプページをご覧ください。
遅刻 / 早退判定を無効にする設定
以下のように設定することで、特定のスケジュールパターンを割り当てた日には遅刻 / 早退を計上しないようにできます。
設定方法
※ 以下いずれかの管理者権限が必要です。
- 全権管理者
- 「パターン設定」権限が「◯ 閲覧・編集」、かつ、対象所属 / 雇用区分の「スケジュール管理」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者
- 設定 > スケジュール > パターン設定 を開き、該当パターンの[編集]をクリックします。
- 予定カテゴリの[詳細] > 遅刻/早退判定 で、「無効」を選択して登録します。
集計結果
出勤予定より遅く出勤打刻しても遅刻時間や遅刻回数は計上されません。退勤予定より早く退勤打刻しても早退時間や早退回数は計上されません。
【補足】意図しない遅刻 / 早退が計上されてしまう場合
意図しない遅刻 / 早退が計上されてしまう場合は、以下の設定をご確認ください。
1. 打刻丸め基準時刻
意図しない遅刻や早退が計上されてしまう場合は、打刻丸め基準時刻の設定が原因のときがあります。
詳しくは「出勤予定より早く出勤しているのに遅刻になる原因と対処方法」のヘルプページをご覧ください。
※ 「打刻丸め基準時刻」は、内部設定で「日別データの丸め単位」設定機能が「使用する」になっている場合に設定できます。
2. 出勤予定時刻と同時の打刻の取り扱い
9:00出勤予定の場合に9:00ちょうどの打刻を遅刻扱いとするか否かは設定によって変わります。
詳しくは「出勤予定時刻ちょうどの打刻を遅刻にする方法」のヘルプページをご覧ください。