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「スケジュール」とは
スケジュールには3つの用途があります。
勤務予定を定める
「出勤予定」「退勤予定」「休憩開始予定」「休憩終了予定」「勤務日種別」等を定めます。
- 出退勤予定を定めることで遅刻早退の集計が可能になります。
- 出退勤予定を超過した勤務を「所定外時間」として集計します。
- 「出勤予定前を勤務時間に含めない」設定も、予定時刻を定めることで対応できます。
- 休憩開始終了予定を定めることで、休憩を決まった時刻に自動取得できます。
- 「勤務日種別」を変更することで、その日の勤務時間を休日勤務として計上できます。
パターン設定にて「通常勤務パターン」を作成して該当日に登録する他、該当日に直接予定情報を入力することもできます。
なお、直接入力した日のスケジュールは、スケジュール欄に「シフト」と表示されます。
※ 勤務予定を登録した日には打刻が必要です。打刻がなければ勤務時間を集計することはありません。
【スケジュールを利用していない場合の集計例】
出勤から退勤までの間を労働時間として集計します。
【スケジュールを利用した場合の集計例】
出勤予定と実際の出勤時刻との差を「遅刻時間」に計上できます。
また、スケジュール時間を超過した勤務で残業開始時間に至らない勤務は「所定外時間」に計上できます。その他、様々な集計がスケジュールによって可能となります。
みなし勤務を集計する
「みなし勤務パターン(直行・直帰・直行直帰)」を用いることで、打刻データが無くても勤務時間を集計することができます。ご利用には、パターン設定にて「みなし勤務パターン」を作成する必要があります。
みなし勤務パターンには、以下の3種類があります。
- 直行(みなし出勤):
出勤打刻が無くても出勤予定時刻に打刻したとみなします。退勤打刻のみ必要です。 - 直帰(みなし退勤):
退勤打刻が無くても退勤予定時刻に打刻したとみなします。出勤打刻のみ必要です。 - 直行直帰(みなし出退勤):
出勤・退勤の打刻が無くても出退勤予定時刻に打刻したとみなします。当日に打刻は必要ありません。みなし勤務時間が計上されます。
休暇を取得する
「全日休暇パターン」を割り当てることで、全日休暇(1日休暇)を取得できます。
また、「半休種別」を割り当てることで、半日休暇(0.5日休暇)を取得できます。