※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
外出先で出退勤打刻できない場合は、みなし勤務パターンを割り当てることで、予定通りに打刻したものとみなして労働管理できます。
みなし勤務パターンには3種類あります。
- 直行(みなし出勤)
- 直帰(みなし退勤)
- 直行直帰(みなし出退勤)
これらのパターンの作成方法を解説します。
※ 「Myレコーダー」を利用して外出先で打刻できる場合は、出退勤打刻を行い、実際の打刻データを元に労働管理することをおすすめします。
みなし勤務パターンの作成方法
※ 全権管理者、または「パターン設定」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。
- 設定 > スケジュール >パターン設定を開きます。
- [+新規登録]をクリックし、以下のように設定して[登録]をクリックします。
番号 項目名 説明 ① パターンコード 任意のコードを半角英数字3~10文字で入力します。 ② パターン名 任意の名称(「直行」「直帰」「直行直帰」など)を入力します。 ③ スケジュール種別 用途に合わせて、以下のいずれかを選択します。
※ パターン登録後、「スケジュール種別」は変更できません。「スケジュール種別」を誤って登録した場合は、パターンを作り直してください。
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直行(みなし出勤)
出勤打刻せず、出勤予定時刻から退勤打刻までの労働時間を算出します。 -
直帰(みなし退勤)
退勤打刻せず、出勤打刻から退勤予定時刻までの労働時間を算出します。 -
直行直帰(みなし出退勤)
出勤打刻も退勤打刻もせず、出勤予定時刻から退勤予定時刻までを労働時間とみなします。出張先で出退勤打刻できない場合などに利用できます。
④ 出勤予定 勤務開始したとみなす時刻を入力します。 ⑤ 退勤予定 勤務終了したとみなす時刻を入力します。 ⑥ 休憩設定1~3 休憩を取得したとみなす時刻を、必要に応じて入力します。 みなし勤務と打刻時刻の記録の併用について
「直行(みなし出勤)」の日に出勤打刻、「直帰(みなし退勤)」の日に退勤打刻、「直行直帰(みなし出退勤)」の日に出退勤打刻をするとエラー勤務扱いとなります。
打刻があってもエラー勤務としないように設定したい場合、設定方法は「直行直帰パターンの日に労働時間が計上されない原因と対処方法 - 打刻データが存在する」のヘルプページをご覧ください。
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直行(みなし出勤)
みなし勤務パターンを利用した日の集計結果
それぞれ、以下のように労働時間が計上されます。
未来の日付に割り当てられた直行直帰パターンは、当日がおとずれた時点で労働時間が計上されます。
詳細は「直行直帰パターンの日に労働時間が計上されない原因と対処方法」のヘルプページをご覧ください。
直行(みなし出勤)の場合
出勤打刻なしで、出勤予定通りに労働計上されます。
直帰(みなし退勤)の場合
退勤打刻なしで、退勤予定通りに労働計上されます。
直行直帰(みなし出退勤)の場合
出勤打刻なし、退勤打刻なしで、出退勤予定通りに労働計上されます。