※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
一般管理者をCSVファイルで一括登録する方法を解説します。
複数の一般管理者の登録や、登録内容の変更を一括で行うときに便利です。
全権管理者はインポートによる登録はできません。
全権管理者を作成したい場合は、一般管理者として作成後、手動で設定変更してください。詳細は「全権管理者アカウントの作成方法 / 削除方法」のヘルプページをご覧ください。
【手順1】インポート用ファイルの作成
インポートするCSVデータを用意します。
- 管理画面トップページ > よく使うメニュー > [エクスポートインポート] > データ入力(インポート)カテゴリ > [管理者データ[CSV]]を開きます。
- [入力用テンプレートのダウンロード]をクリックし、インポート用CSVファイルをダウンロードします。
- 保存したCSVファイルをExcelなどで開きます。
※ ファイル内の1行目~18行目では編集不要です。No. 説明 ① 各項目の入力説明です(1行目~16行目)。 ② 項目タイトルです(18行目)。 ③ 現在登録されている管理者のデータが入っています。
登録済みの管理者データを変更する場合は、これらの行を編集してください。
※ 既存管理者のデータ行を削除すると該当管理者が削除されます。
④ 管理者を新規登録する場合は、登録済みの管理者データが入っている行の下にデータを追加します。 - 各項目を編集し、CSV形式でファイルを保存します。
各項目の説明は本ページの「 各項目の入力方法 」をご覧ください。
【手順2】インポート
用意したCSVデータをインポートします。
- 「2. CSVファイルの選択」内の[ファイルを選択]をクリックし、作成したCSVファイルを選択します。
- [アップロード]をクリックすると確認画面が表示されます。問題なければ[登録]をクリックします。インポートを開始します。
各項目の入力方法
各項目の入力方法について説明します。
「 「管理者設定」の設定方法(管理者作成、権限付与) 」のヘルプページもあわせてご覧ください。
※本システムの推奨文字は「本システムの推奨文字」のヘルプページをご覧ください。
基本情報の項目
設定 > 管理者 > 管理者設定 > [+新規登録] > 基本情報カテゴリの項目です。
該当管理者データの1行目に入力します。
項目名 |
説明 |
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管理者コード |
※ 入力必須項目です。管理者データの識別に使われます。 管理者コードを3~10文字の半角英数字で入力します。すでに登録されている管理者と同じ管理者コードのデータが存在する場合、対象の管理者データが更新されます。 |
管理者名 |
※ 新規登録時のみ、入力必須項目です。 管理者の名称を80文字以内で入力します。 |
仮パスワード |
※ 新規登録時のみ、入力必須項目です。 管理者のログインパスワードを、パスワードポリシー設定に沿った値で入力します。管理画面への初回ログイン時に、本パスワードの設定画面が表示されますので、対象管理者自身が本パスワードに変更する必要があります。 パスワードポリシー設定の詳細は「パスワードポリシーの設定方法」ヘルプページをご覧ください。 |
IPアクセス制限 |
※ IPアクセス制限機能を利用している場合に表示されます。 ※ IPv6接続には非対応です。 ※ 入力しない場合、アクセス制限は無効になります。 管理者画面へのアクセスを許可するグローバルIPアドレスを入力します。 複数のIPアドレスを登録したい場合は、IPアドレスを行ごとに入力します。
|
メールアドレス |
管理者のメールアドレスを3~100文字の半角英数字で入力します。2つ登録したい場合は、メールアドレスを行ごとに入力します。
メールアドレスを登録・変更すると、そのメールアドレスに対してメールアドレス検証メールが自動送信されます。 対象者が検証メール内のリンクをクリックし、メールアドレスを有効化することで、各種通知メールを受け取ることができるようになります。 詳細は「 従業員や管理者のメールアドレスを有効化する方法(メールアドレス検証) 」のヘルプページをご覧ください。 ※ メールアドレスを登録・変更する際は、検証メールが自動送信されることを事前に対象者にご連絡ください。 |
タイムゾーン |
管理者ごとにタイムゾーンを設定できます。「オプションの設定に従う」が設定されている場合は、設定 > その他 > オプション > 表示設定カテゴリ > タイムゾーン で設定されたタイムゾーンが使用されます。 ※ タイムゾーンを設定したい場合は、「メールサポートを利用する(freee勤怠管理Plus)」のヘルプページを参考に、サポートセンターへ「タイムゾーン」の追加をご依頼ください。 |
表示言語 |
この管理者アカウントでログインした際の、管理画面の表示言語を入力します。 「オプションの設定に従う」が設定されている場合は、設定 > その他 > オプション > 表示設定カテゴリ > 表示言語 で設定された表示言語が使用されます。
|
従業員割当の項目
※ 管理者従業員紐付け機能を利用している場合に表示されます。
設定 > 管理者 > 管理者設定 > 対象者の[その他(≡)] > 従業員割当の項目です。
該当管理者データの1行目に入力します。
項目名 | 説明 |
---|---|
割当従業員 - 従業員コード | 管理者に割り当てる従業員の従業員コードを入力します。 |
割当従業員 - 姓 | 管理者に割り当てる従業員の従業員(姓)を入力します。 |
割当従業員 - 名 | 管理者に割り当てる従業員の従業員(名)を入力します。 |
基本設定権限の項目
設定 > 管理者 > 管理者設定 > [+新規登録] > 基本設定権限カテゴリの項目です。
該当管理者データの1行目に入力します。
項目名 | 説明 |
---|---|
基本権限設定「オプションの設定」 | オプションの操作権限を設定します。
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基本権限設定「所属 / タイムレコーダー設定」 | 所属設定、タイムレコーダー設定の操作権限を設定します。
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基本権限設定「雇用区分設定」 | 雇用区分設定の操作権限を設定します。
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基本権限設定「パターン設定」 | パターン設定の操作権限を設定します。
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基本権限設定「ログインパスワードの変更権限」 |
この管理者自身のログインパスワードに対する変更権限を設定します。 「× 権限なし」にした場合、対象の管理者自身でパスワードを変更できません。パスワードを変更する場合は全権管理者に依頼する必要があります。
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所属管理権限、雇用区分管理権限の項目
設定 > 管理者 > 管理者設定 > [+新規登録] > 所属管理権限カテゴリ、雇用区分権限カテゴリの項目です。
該当管理者データの1行目に「全ての所属」に対する所属管理権限を入力し、次の行以降に特定の所属に対する所属管理権限を入力します。
所属管理権限データ最終行の次の行に「全ての雇用区分」に対する雇用区分管理権限を入力し、その次の行以降に特定の雇用区分に対する雇用区分管理権限を入力します。
例1:
「全ての所属」と「全ての雇用区分」に対して、権限をすべて付与する場合
該当管理者データの1行目に「全ての所属」を入力し、すべて「◯ 閲覧・編集」や「◯ 可能」にします。次の行に「全ての雇用区分」を入力し、すべて「◯ 閲覧・編集」や「◯ 可能」にします。
例2:
「全ての所属」に対しては権限なし、本社に対しては権限をすべて付与する場合
該当管理者データの1行目に「全ての所属」を入力し、すべて「× 権限なし」にします。次の行に「本社」を入力し、すべて「◯ 閲覧・編集」や「◯ 可能」にします。
例3:
「すべての雇用区分」に対しては権限なし、正社員に対しては権限をすべて付与する場合
所属管理権限データ最終行の次の行に「全ての雇用区分」を入力し、すべて「× 権限なし」にします。その次の行に「正社員」を入力し、すべて「◯ 閲覧・編集」や「◯ 可能」にします。
項目名 | 説明 |
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コード |
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名称 |
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従業員の設定 | 従業員情報に対する操作権限、および、休暇管理に関する操作権限を設定します。
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スケジュールの設定 | スケジュール割り当てに対する操作権限を設定します。
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打刻時刻 | 打刻時刻・補助項目の修正や削除に対する操作権限を設定します。
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データ出力 | Excel、CSV、PDFなどの各種形式でデータを出力する権限を設定します。
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締め |
勤怠の締め操作や、締め解除に対する権限を設定します。 ※ 権限「打刻時刻」が「△ 閲覧のみ」以上の場合に「△ 締めのみ」以上を設定できます。
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勤怠データ再計算 |
勤怠データ再計算の権限を設定します。 ※ 権限「打刻時刻」が「△ 閲覧のみ」以上の場合に「○ 可能」を設定できます。
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単価 |
従業員の単価の編集権限を設定します。 ※ 権限「従業員設定」が「△ 閲覧のみ」以上の場合に、「△ 閲覧のみ」以上を設定できます。
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