※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
タイムカードの出力レイアウトを変更する方法を解説します。
レイアウトについて
次のようなレイアウトを作成できます。枠の外見は固定テンプレートのため、枠数の追加や削除、幅の調整はできません。
番号 | 項目名 | 説明 |
---|---|---|
① | 基本情報 | 基本情報が表示されます。 |
② | 集計欄 | レイアウトで選択した集計項目が表示されます。月別データ(月の残業集計、平日出勤日数など)や従業員情報などを表示可能です。 |
③ | 勤怠欄 | レイアウトで選択した勤怠項目が表示されます。日別データ(パターンや出勤/退勤時刻、日の残業時間など)を表示可能です。 |
④ | 捺印欄 | 捺印欄が3枠用意されています。それぞれの項目名を設定可能です。 |
変更方法
※ 全権管理者、または「オプション」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。
- 管理画面ホーム > よく使うメニュー > エクスポート / インポート を開きます
- データ出力(エクスポート)カテゴリ >[タイムカード[PDF]]の右の「出力レイアウト作成」>[新規作成]をクリックします。
- 以下の項目を入力します。
番号
項目名
説明
①
レイアウト名
任意のレイアウト名を100文字以内で入力します。
②
捺印名
捺印欄に表示する名称を9文字以内で入力します。捺印欄は3枠あります。
③
時間表示形式
時間の出力形式を「10進数」「60進数」「分単位」から選択します。
④
タイムカードカスタム項目
タイムカードカスタム項目画面を開きます。既存の勤怠項目を組み合わせたオリジナル項目を作成したい場合はこちらから設定可能です(詳しくは「【エクスポート】残業や深夜残業などの各集計項目を合算して出力する方法(月別データ[CSV]、日別データ[CSV]、タイムカード[PDF])」のヘルプページをご参照ください)。
- 「表示項目」を設定します。設定の流れと各操作項目は以下をご参照ください。
-
項目説明
集計項目と勤怠項目をそれぞれ設定します。
項目名 説明 選択できる上限数 集計項目 タイムカード左上の集計欄に表示する項目です。月別データ(月の残業集計、平日出勤日数など)や従業員情報などを選択します。 最大36項目 勤怠項目 タイムカード下部の日別データ(パターンや出勤/退勤時刻、日の残業時間など)に表示する項目です。 最大14項目 -
設定の流れ
「選択できる集計項目(勤怠項目)」の中から出力したい項目をクリックし、[追加 →]をクリックします。「選択された集計項目(勤怠項目)」に表示された項目がレイアウトに追加されます。
※出力項目の詳細は「 【エクスポート】タイムカード[PDF]の出力項目一覧」のヘルプページをご参照ください。
-
操作説明
項目の追加、解除、空白追加、並べ替えが可能です。
番号
項目名
説明
①
追加
「選択できる集計項目(勤怠項目)」を「選択された集計項目(勤怠項目)」に追加します。
②
解除
「選択された集計項目(勤怠項目)」をレイアウトから除外します。
③
空白追加
「選択された集計項目(勤怠項目)」に空白を一列追加します。「選択された集計項目(勤怠項目)」には「-- 空白 --」が入ります。本システムで出力できないデータがある場合は空白を追加して1行スキップしてください。
④
並び替え 「選択された集計項目(勤怠項目)」を並べ替えます。「選択された集計項目(勤怠項目)」にて並べ替えたい項目をクリックし、ボタン操作で移動できます。
⑤
サンプルプレビュー
「選択された集計項目(勤怠項目)」を元に、サンプルプレビューが表示されます。レイアウト作成時の参考にしてください。
-
項目説明
- [登録]をクリックします。
雇用区分ごとにレイアウトを変える方法
タイムカード画面の[タイムカード出力]ボタンから出力されるレイアウトを、雇用区分ごとに変更できます。
※ 全権管理者、または「雇用区分設定」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。
- 設定 > 従業員 > 雇用区分設定 を開き、対象区分の[編集]をクリックします。
- 拡張機能カテゴリを展開し、「タイムカード出力形式」にて、レイアウトを選択して登録します。