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締め日の変更方法と、変更に伴う影響範囲、推奨する変更タイミングについて、解説します。
変更方法
設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 対象雇用区分の[編集]をクリックし、基本情報カテゴリの「締め日」項目で締め日を変更して[登録]をクリックします。
変更に伴う影響範囲
1. 月別データ画面やタイムカード画面の表示期間が変わります
締め日を変更すると、月別データ画面やタイムカード画面の表示期間が過去にさかのぼって変わります。
【現在の締め日以外の期間で月別データ画面を表示したい場合】
現在の締め日以外の期間で月別データ画面を表示したい場合は、月別データ画面上部の「表示条件の指定」で「表示期間:日別」を選択し、横の日付ピッカーで集計開始日と集計終了日を指定して表示してください。
開始から終了までの最大範囲は3ヶ月です。
2. 月別データCSVやタイムカードPDFの出力期間が変わります
締め日を変更すると、月別データCSVやタイムカードPDFの出力期間が過去にさかのぼって変わります。
【現在の締め日以外の期間でデータ出力したい場合】
現在の締め日以外の期間でデータ出力したい場合は、出力画面の「出力対象年月」項目で[日付指定]をクリックし、日付ピッカーで集計開始日と集計終了日を指定してください。
開始から終了までの最大範囲は3ヶ月です。
3. 締め日を考慮する各画面やデータの対象期間が変わります
締め日を考慮する以下の画面やデータの対象期間が過去にさかのぼって変わります。
推奨する変更タイミング
前月までの勤怠確認や勤怠締めが完了した後、締め日を変更してください。
変形労働制を採用している場合は、前月までの月別データCSVやタイムカードPDFを出力してから変更してください。
例1:15日締めから月末締めに変更する場合
前月15日までの勤怠確認や勤怠締めが完了した後、締め日を月末に変更してください。
- 例えば、前月1月16日~2月15日を勤怠締めした後、月末締めに変更します。2月1日~2月28日が当月扱いになります。
- 2月15日までは締め処理済みのため、2月16日以降のデータが当月の勤怠確認や勤怠締め対象になります。
例2:月末締めから15日締めに変更する場合
前月末までの勤怠確認や勤怠締めが完了した後、締め日を15日に変更してください。
- 例えば、前月1月1日~1月31日を勤怠締めした後、15日締めに変更します。1月16日~2月15日が当月扱いになります。
- 1月31日までは締め処理済みのため、2月1日以降のデータが当月の勤怠確認や勤怠締め対象になります。
当月のデータの一部が締め処理済みであっても、当月の勤怠確認や勤怠締めが可能です。