freee福利厚生の借上げ社宅サービスでは、現在住んでいる部屋を法人名義に変更することで社宅として利用する「名義変更」の手続きを行えます。
名義変更は、従業員からの申請、フリービズによる手続き、お客様企業の管理者による承認など、それぞれ必要な作業があります。
ここでは、名義変更の手続きについて説明します。
目次
全体の流れ
名義変更の手続きは、大まかに以下の流れで行います。
- 従業員により、freee福利厚生で申請を上げ、必要な書類をフリービズに送付する
- フリービズにより、管理会社と連絡し、名義変更に必要な費用を確認の上、契約手続きを行う
- 従業員とお客様企業の管理者の承認を経て、契約手続きを完了する
本ページの各セクションに記載されている詳細説明を確認し、それぞれの手続きを行ってください。
※ 従業員が行う内容には【従業員】、管理者が行う内容には【管理者】と表記しています。
【従業員】freee福利厚生で名義変更の申請を上げる
名義変更の手続きを行うには、まずはじめにfreee福利厚生から申請を上げます。
「【従業員向け】社宅サービスの利用を開始する(新規入居・名義変更の利用申請を上げる)」のヘルプページを確認し、名義変更の申請を上げてください。
【従業員】名義変更に必要な書類を郵送する
freee福利厚生で申請が完了後は、フリービズ株式会社から管理会社に連絡を行い名義変更手続きを進めます。
従業員の方が現在住んでいる部屋の契約内容を確認するために、お持ちの契約書類を郵送してください。郵送に関する詳細は、「【従業員向け】名義変更時の書類を送付(郵送)する」のヘルプページをご覧ください。
【従業員】名義変更の費用を確認し、手続きを進めるか決める
フリービズにより、管理会社に名義変更に必要な費用が確認出来次第、従業員の方にメールで連絡します。
主に、以下の内容をお伝えするので、名義変更手続きをこのまま進めて問題ないか、ご返信ください。
【メールに記載される主な内容】
- 契約切替日
- 契約期間
- 名義変更費用
- 名義変更事務手数料
- その他、特記事項
管理会社により手続き内容や必要な期間が異なるため、費用の確認までに数週間程度かかる可能性もあります。
手続きを進める旨の返信が確認出来次第、名義変更手続きを再開します。
メールが届きましたら、必ずご返信ください。
【従業員】手続き内容を確認し、承認する
名義変更手続きを進める旨の返信が確認出来次第、フリービズにて管理会社と実際に契約手続きを行います。
契約手続きが進行すると、以下の件名のメールがfreee福利厚生より届きます。
- 件名:freee福利厚生|社宅 名義変更内容をご確認ください
【名義変更内容メールのサンプル画像】
メール内の[社宅サービス]をクリックすると、freee福利厚生の「名義変更の申込み」画面が開きます。内容を確認し、承認してください。
【管理者】手続き内容を確認し、承認する
従業員が承認後、freee福利厚生より、お客様企業の管理者に以下の件名のメールが届きます。内容を確認し、承認してください。
- 件名:契約内容を確認し、承認をしてください
【承認依頼メールのサンプル画像】
【従業員】名義変更に必要な費用を支払う
従業員、管理者の承認が完了した後は、名義変更費用を支払います。
承認がおりた後、フリービズより金額の詳細や振込先口座などの情報を、従業員の方にメールで連絡します。メールの内容に従って、期日までにお支払いください。
【管理者】管理業務を行う
契約手続きが完了した後は、従業員の給与情報の更新や、毎月の賃料の支払いが発生します。
これらの管理業務については、「【管理者向け】契約締結後の管理者の業務」のヘルプページをご確認の上、実施してください。