対象プラン(法人)
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新プラン | ひとり法人 | スターター | スタンダード | アドバンス | エンタープライズ |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | ||
対象プラン(個人) |
本機能は、上記対象サービス・プラン(以下「前提サービス」と記載します。)のご利用が前提となります。前提サービスの利用がない場合は、本サービスをご利用いただけません。
また本機能は、freee会計のデータを抽出するものであり、本機能、本機能を通じて提供されるコンテンツその他本機能により利用者が取得し得る一切の情報について、その完全性、正確性、可用性、有用性、セキュリティ性、第三者の権利に関する非侵害性または特定の目的に対する適合性について何ら保証するものではありません。
本ページに記載の内容はGoogleスプレッドシートによるご提供となるため、Googleアカウントの作成・管理等はご自身で行う必要があります。
なお、本機能を利用できるのはfreee会計のいずれかの法人プランをご契約されている方となります。
目次
機能の概要
令和6年度分から義務化された介護サービス事業者の報告について「介護サービス事業者経営情報データベースシステム」にインポート可能なcsvファイルを出力します。
対象は「損益計算書等データ」及び「届出対象事業所データ」です。
必要に応じてインポート用の出力データをご活用ください。
本機能の対象者や詳細については、厚生労働省の「介護サービス事業者経営情報データベースシステム」をご確認ください。
事前準備
スプレッドシートのコピーを作成する
こちらのリンクからスプレッドシートを開き[ファイル]メニュー →[コピーを作成]を実行します。
なお、コピーしたスプレッドシートは管理しやすい名称に変更してください。
コピー元のスプレッドシートは編集できないため、コピーしたスプレッドシートをご利用ください。
freee会計と連携する
- スプレッドシートの[介護サービス事業者経営情報]メニュー →[初期設定を開始]をクリックします。
- Googleアカウントで編集の認証を得るために、「このドキュメントに添付されたスクリプトを実行するには、あなたの許可が必要です。」が通知がされますので、内容をご確認のうえ[OK]をクリックします。
- ご自身のGoogleアカウントを選択して、Google アカウントへのアクセスをリクエストを許可します。
「このアプリは Google で確認されていません」が表示される場合
[詳細]をクリックし、画面下部のページリンクを選択することで、リクエストページへ遷移することができます。 - freeeとの連携を求められるので、[認可コードを取得(要ログイン)]をクリックし、画面の指示にしたがって認可コードを取得して[連携開始]ボタンをクリックします。
- 「使用する事業所を選択してください」画面が表示されたら、事業所を選択して[決定]ボタンをクリックします。
- [介護サービス事業者経営情報]メニューの項目に[freeeからマスタを同期]などの項目が表示されたらfreee会計との連携が完了です。
連携が完了した後は、マスタの設定を実施できるようになります。
勘定科目および届出事業所データの設定
勘定科目の設定
[介護サービス事業者経営情報]メニュー →[freeeからマスタを同期]をクリックすると、「勘定科目設定」シートにご自身のfreee会計事業所にてご利用の損益計算書用の勘定科目が表示されます。
上部の「会計基準識別コード」で、ご自身の事業所の会計基準を選択します。
表示された勘定科目ごとに適切な区分を選択します。
ご利用の勘定科目についてどの区分を選択するかについては、freeeからはご回答できません。
厚生労働省の「介護サービス事業者経営情報データベースシステム」にて、会計基準ごとにご確認ください。
届出事業所設定
「介護事業所設定」シートを選択し、「事業所番号」「介護事業所名」「サービス種類」「紐づけ番号」を入力します。
なお、紐付け番号は厚生労働省の「介護サービス事業者経営情報データベースシステム」をご確認ください。
※介護事業所名は必ず全角で入力してください。
- 対応するfreee会計の部門タグを選択します。
1つの介護事業所やサービス種類、紐づけ番号に複数のfreee会計の部門タグが該当する場合は、別行に分けて部門タグを設定します。
- 部門タグの選択は報告内容によって異なるためご注意ください。
- 法人単位でのご報告の場合は、部門タグは空欄となります。この場合も届出事業所設定は必要なため、「事業所番号」「介護事業所名」「サービス種類」「紐づけ番号」は全て入力します。
- 部門タグを設定する場合は、該当の介護事業所の全ての仕訳に部門タグが設定していることをご確認ください。freee会計の損益計算所では部門タグを設定していない仕訳を確認することができます。詳しくは、「試算表(損益計算書・貸借対照表)を確認する」のヘルプページをご確認ください。
- freee会計のスタンダードプラン(旧ベーシックプラン)以上では、部門の階層(親子関係)を設定することができますが、スプレッドシートでは階層の親部門(小部門が設定してある部門)は選択できません。
freee会計の部門構成をご確認のうえ、報告対象となる部門を全て選択してください。
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対応するfreee会計の品目タグを選択します。
1つの介護事業所やサービス種類、紐づけ番号に複数のfreee会計部門が該当する場合は、別行に分けて品目タグを設定します。品目タグの選択は報告内容によって異なるためご注意ください。
法人単位でのご報告の場合は、品目タグは空欄となります。仕訳に部門タグが設定されておらず、品目タグで事業所別の記帳をしている場合は、選択漏れがないように品目タグを設定します。
経営情報データcsvの作成・ダウンロード
freee会計から損益計算書情報を取得する
- [介護サービス事業者経営情報]メニュー →[損益計算書を取得]をクリックします。
読み込みが完了すると、下記のシートが作成されます。既にシートが存在する場合は更新されます。- 全損益計算書
- 介護用変換済みPL
- 届出対象事業所データ_[紐づけ番号]
- 損益計算書等データ_[紐づけ番号]
- [介護サービス事業者経営情報]メニュー →[CSVファイルをダウンロード]をクリックすると、対象の「損益計算書等データ」と「届出対象事業所データ」の2種類のcsvファイルがzip形式でダウンロード保存されます。
- freee会計から「介護サービス事業者経営情報データベースシステム」にインポート可能なcsvファイル出力手順は以上になります。
厚生労働省の「介護サービス事業者経営情報データベースシステム」の案内にしたがってcsvアップロード操作に進んでください。
アップロードに関する出力の注意点
当セクションに記載したエラーメッセージが発生した場合は、厚生労働省の「介護サービス事業者経営情報データベースシステム」の「【介護サービス事業者経営情報データベースシステム】 操作マニュアル(介護事業所向け)詳細版」をご確認ください。
また、上記を確認しても解決しない場合は、下記も併せてご参照ください。
(○○○○)の勘定科目の金額が 0(ゼロ)円の入力は出来ません。
各会計基準ごとに収益と費用の総額、及び人件費に相当する勘定科目については、0(ゼロ)円でのインポートができません。該当の勘定科目が1円以上で計上されていることをご確認ください。
事業所名は全角文字にしてください。
freee会計の事業所名(会社名)に半角が使用されています。全角を使用して入力してください。
詳しくは、「freee会計の事業所の設定を行う」をご確認ください。
現在ログインしている法人番号と異なるデータは登録できません。
freee会計の事業所番号とログインしているGビズの法人番号が異なります。freee会計の事業所の法人番号を訂正します。
詳しくは、「freee会計の事業所の設定を行う」をご確認ください。
明細部の□項目に存在しない事業所情報が指定されています。
厚生労働省の「介護サービス事業者経営情報データベースシステム」の「【介護サービス事業者経営情報データベースシステム】 操作マニュアル(介護事業所向け)詳細版 届出対象事業所データ取り込みエラーメッセージ一覧 No28」をご確認ください。