ビジネスの状況を確認する際に、どれくらいの費用・収益が発生し結果的に損益はどうだったのか、利益状況を確認することが重要です。
モバイル版 freee会計の損益レポートでは、会計期間内の損益をグラフで直感的に見ることができます。
Web版とモバイル版(アプリ)の損益レポートの違い
Web版の損益レポートは、取引先、品目、勘定科目別の3つのグラフで、内訳部分は、取引先、品目、勘定科目毎の収益-費用が表示され、条件で絞り込むことでより詳細の内容を表示させることができます。
一方、モバイル版(アプリ)の損益レポートは、モバイル環境の利便性に重点をお起いているため、Web版の損益レポートよりも簡単に費用や収益を確認できるようになっています。内訳部分は収益と費用の2つのグラフに別れ、Web版の収益レポートと費用レポートが合わさった表示になっています。モバイル版の損益レポートでは、月ごとの収支費用と収益を直感的に確認することができます。
- 棒グラフ(赤):支出科目の合計金額
- 棒グラフ(青):収入科目の合計金額
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折れ線グラフ:収入ー費用費用の金額
Web版の損益レポート
取引先、品目、勘定科目別の3つのグラフで、条件で絞り込み、より詳細の内容を確認できます。
- 棒グラフ:取引先(品目、勘定科目)毎の合計金額
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折れ線グラフ:取引先(品目、勘定科目)の合計金額
Web版の損益レポートの詳細は、「損益レポートの見方と活用アイディア」のヘルプページをご参考下さい。
損益レポートの確認方法
- ホーム画面「レポート」項目内の[損益レポート]をタップします。
- 「推移」タブが開き、現在の会計期間の費用・収益のグラフと、特定の月の損益内訳が表示されます。
- 「推移」・「内訳」タブのすぐ下の年をタップすることで、年度の切り替えができます(現在の会計年度以前の期間を選択することができます)。
※ 現在の会計年度より後の期間を閲覧したい場合は、年度締めを行うか、Web版 freee会計からご確認ください。 - 損益レポートの特定の月のグラフをタップすると、その月の損益内訳の金額確認することができます。
- 「内訳」をタップすると、その月の勘定科目ごとの内訳金額を確認することができます。収入と支出を切り替えると、それぞれの内訳を確認できます。
損益レポートに表示される内容
損益レポートにはfreee会計上で「収益」または「費用」として登録した損益データがグラフ形式で表示されます。(収益や費用は棒グラフとして、収益から費用を引いた差引金額が合計金額の折れ線グラフ形式で表示されます。)
例:5月の損益を確認する場合
- 5月に136,364円の収益があった
- 5月に121,364円の費用があった
損益レポートの5月の欄には、収益136,364円円、費用121,364円、差引15,000円(収益136,364円ー費用3121,364円)で表示されていることが分かります。
損益レポートの活用アイディア
- 費用・収益の発生状況をグラフから確認する
- 利益水準が高い月は何月だったのか確認する
マイナスが表示されるときは?(個人事業主)
個人事業主で家事按分を設定している場合、最大1年分のプライベート利用分を振替える処理が年末(12月)に計上されるため、マイナス金額で表記されます。合計額はマイナス分を反映させた金額が表示されます(グラフ上ではマイナスの費用は表現されません)。
そのため、12月の内訳は収支が悪化して見える場合がありますが、計算は正しく行われており、修正の必要はありませんのでご安心ください。