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※ 本記事はfreee人事労務についてのヘルプページです。freee勤怠管理Plusについては「freee勤怠管理Plusのカテゴリー」をご覧ください。
「ez-PCLogger」(開発元:株式会社ニッポンダイナミックシステムズ)で取得したPCのログオン・ログオフ情報をfreee人事労務に連携し、従業員の勤怠実績(自己申告)とPCログ(客観的記録)との乖離をチェック・管理することができます。 これにより、「労働時間の適正な把握」や「客観的な記録との突合」を効率的に実施できます。
PCログ連携機能を有効化すると、従業員のPCログオン・ログオフ時刻と、自己申告の始業・終業時刻との乖離を確認できます。乖離が発生した場合は、乖離理由を登録することでアラートを解消できます。また、PCログを含む勤怠データをCSV形式でレポート出力することも可能です。
- 本機能を利用するためには、別途 「ez-PCLogger」の契約および「ez-PCLogger」側での初期設定が必要となります。 「ez-PCLogger」の詳細については「freeeアプリストア ez-PCLogger アプリ」のページをご参照ください。
- PCログ連携機能を有効化しても、初期設定ではすべての従業員が管理対象にはなりません。管理対象者を個別に設定する必要があります。また、「ez-PCLogger」から連携されたログオン時刻・ログオフ時刻は、freee人事労務上で編集・削除することはできません。
目次
-
1. 本機能のご利用にあたっての推奨設定
- 勤怠基本設定
- 申請設定
- 勤務・賃金設定 -
2. PCログ連携機能を有効化・無効化する
- 有効化の手順
- 無効化の手順 -
3. PCログ管理対象者を設定する
- PCログ管理対象者を選択する
- PCログ管理対象者を解除する -
4. 乖離を確認する
- 乖離の発生条件
- 乖離アラートの確認方法(勤怠画面で確認する)
- 乖離アラートの確認方法(日次勤怠一覧で確認する)
- 乖離アラートの確認方法(勤怠モニターで確認する) -
5. 乖離を解消する
- 始業時刻・終業時刻の修正による解消(勤怠画面で修正する)
- 始業時刻・終業時刻の修正による解消(日次勤怠一覧で修正する) -
6. 乖離理由を登録・編集する
- 乖離理由を登録する
- 乖離理由を編集する -
7. PCログを含むレポートを出力する
- 出力手順
- PCログ連携関連で出力可能な項目 -
よくある質問
- Q1. PCログ連携機能を有効化したのに、ログオン時刻が表示されません。
- Q2. 乖離が発生していますが、実際の勤務時間は正しいです。どうすればよいですか?
- Q3. ログオン時刻・ログオフ時刻を誤って記録してしまいました。修正できますか?
- Q4. 月次勤怠締め申請ができません。
- Q5. 「月次勤怠締め申請で乖離理由の入力を必須にする」が有効となっているのに、乖離に関するアラートが残っていても月次勤怠締め申請ができてしまいます。
- Q6. PCログ連携機能を有効にしましたが、従業員の勤怠画面にログが表示されません。
- Q7. 打刻時間とPCログの時間がずれていないのに、乖離アラートが表示されます。
- Q8. 誤って記録されたPCログ(ログオン時刻・ログオフ時刻)を修正・削除することはできますか?
- Q9. 登録した乖離理由を後から修正することはできますか?
- Q10. freee人事労務モバイルアプリでPCログ連携機能を利用することはできますか?
1. 本機能のご利用にあたっての推奨設定
本機能を利用する場合、以下の設定を推奨します。
勤怠基本設定
- 打刻設定(タイムレコーダー機能)
- 従業員の打刻(タイムレコーダー機能)を有効にする:ON
申請設定
- 勤怠の申請機能を有効にする:ON
勤務・賃金設定
月次勤怠締め申請で乖離理由の入力を必須にする場合には、PCログ管理対象となる従業員の勤務・賃金設定について以下のように設定する必要があります。
- 月次勤怠締め申請
- 利用する:ON
- アラート設定
- アラートを無視しない:ON
上記の設定により、従業員は打刻による勤怠登録を行い、申請フローを通じて月次勤怠を確定する運用となります。
上記の設定のもとでPCログ連携機能を利用することにより、従業員の出退勤情報(自己申告)とPCログ(客観的記録)との乖離をチェック・管理し、月次勤怠締めのフローの中で承認者が妥当性を確認することができるようになります。
2. PCログ連携機能を有効化・無効化する
PCログ連携機能を利用するためには、「ez-PCLogger」の設定が必要となります。
「ez-PCLogger」の設定方法や仕様については、株式会社ニッポンダイナミックシステムズへお問い合わせください。
「ez-PCLogger」の詳細については「freeeアプリストア ez-PCLogger アプリ」のページをご参照ください。
有効化の手順
- [設定]メニュー →[PCログ連携]をクリックします。
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「PCログ連携」の「有効」のチェックボックスにチェックをつけます
PCログ連携機能を有効化すると、勤怠画面にログオン時刻とログオフ時刻が表示されるようになります。
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「乖離判定基準」を1分~60分の範囲で分数を入力します。
乖離許容範囲は、始業時刻とログオン時刻、終業時刻とログオフ時刻の差分がどの程度まで許容されるかを設定します。差分がこの範囲以上になると乖離アラートが表示されます。
乖離許容範囲はいつでも変更できますが、変更後は新しい基準で乖離判定が行われます。
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「月次勤怠締め申請で乖離理由の入力を必須にする」の有効/無効を設定します。
「月次勤怠締め申請で乖離理由の入力を必須にする」が有効となっている場合、乖離理由が未入力のアラートが残っている状態では従業員が月次の勤怠締め申請を行えなくなります。
ただし、従業員の勤務賃金設定によってはアラートが無視される可能性があります。詳しくは本ページ「よくある質問」をご参照ください。 - [保存]ボタンをクリックします。
無効化の手順
- [設定]メニュー →[PCログ連携]をクリックします。
- 「PCログ連携」の「有効」のチェックボックスのチェックを外します。
- [保存]ボタンをクリックします。
3. PCログ管理対象者を設定する
PCログ管理対象者を選択する
- [設定]メニュー →[PCログ連携]をクリックします。
- [PCログ管理対象者]をクリックします。
- PCログ管理対象となる従業員を選択して、[対象者選択]ボタンをクリックします。
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「管理開始日」を当日以降の日付で設定して、[実行]ボタンをクリックします。
「管理開始日」より前の日付については、乖離チェックの対象外となります。
「管理開始日」を翌日以降に設定した場合、従業員の「管理状況」が「管理開始前」と表示されます。
「管理開始日」を当日に設定した場合、または、過去にPCログ管理対象者として設定した従業員の「管理開始日」に到達した場合、従業員の「管理状況」が「管理中」と表示されます。
「管理状況」が「管理開始前」の従業員には乖離アラートは表示されません。
PCログ管理対象者を解除する
- [設定]メニュー →[PCログ連携]をクリックします。
- 「PCログ管理対象者」をクリックします。
- PCログ管理対象から解除する従業員を選択して、[対象者解除]ボタンをクリックします。
- [実行]ボタンをクリックします。
4. 乖離を確認する
乖離の発生条件
以下のいずれかに該当する場合、乖離が発生します。
- 始業時刻と当日最初のログオン時刻の差が乖離許容範囲以上の場合
- 終業時刻と当日最後のログオフ時刻の差が乖離許容範囲以上の場合
- 始業時刻が登録されていない場合
- 終業時刻が登録されていない場合
- ログオン時刻が登録されていない場合
- ログオフ時刻が登録されていない場合
乖離は「管理開始日」に到達したPCログ管理対象者のみに発生します。
乖離アラートの確認方法(勤怠画面で確認する)
- [勤怠]メニュー → 従業員名をクリックして、当該従業員の勤怠編集画面を開きます。
- [テーブル]表示を選択します。
- 乖離が発生している日には、「乖離理由」列に乖離アラートが表示されます。
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乖離アラートにマウスカーソル(矢印)を合わせると、乖離の詳細を確認できます。
勤怠画面では、「ログオン時刻」「ログオフ時刻」「乖離時間」「乖離理由」と乖離アラートはテーブル表示にのみ表示されます。
従業員がPCログ管理対象者ではない場合、テーブル表示にて「ログオン時刻」「ログオフ時刻」「乖離時間」「乖離理由」の列は表示されません。
乖離アラートの確認方法(日次勤怠一覧で確認する)
- [勤怠]メニュー →[日次勤怠]をクリックして、確認したい日付をクリックします。
- 乖離が発生している従業員には、「乖離理由」列に乖離アラートが表示されます。
- 乖離アラートにマウスカーソル(矢印)を合わせると、乖離の詳細を確認できます。
乖離アラートの確認方法(勤怠モニターで確認する)
- [勤怠]メニュー →[勤怠モニター]をクリックします。
- 乖離アラートが発生している従業員には、「PCログ乖離」列に乖離アラートが発生している日数が表示されます。
5. 乖離を解消する
始業時刻・終業時刻が勤務実態に合っていなかった場合は、従業員自身または管理者が始業時刻・終業時刻を修正することで乖離を解消することができます。
設定に応じて、始業時刻・終業時刻の修正方法は異なります。設定に応じた適切な方法で始業時刻・終業時刻を修正してください。
始業時刻・終業時刻の修正による解消(勤怠画面で修正する)
- 勤怠画面のテーブル表示で乖離が発生している日をクリックします。
- 「ログオン時刻」または「ログオフ時刻」との差が乖離許容範囲未満になるように時刻を修正して、[保存]ボタンをクリックします。
- 「始業時刻」または「終業時刻」が修正され、乖離が解消されます。
始業時刻・終業時刻の修正による解消(日次勤怠一覧で修正する)
- 日次勤怠一覧で乖離が発生している従業員をクリックします。
- 「ログオン時刻」または「ログオフ時刻」との差が乖離許容範囲未満になるように「始業時刻」または「終業時刻」を修正して、[保存]ボタンをクリックします。
- 「始業時刻」または「終業時刻」が修正され、乖離が解消されます。
6. 乖離理由を登録・編集する
乖離に正当な理由が存在する場合は、従業員自身または管理者が乖離理由を登録すると、該当の乖離に対するアラートを消すことができます。管理者は勤怠画面と日次勤怠一覧で乖離理由を登録・編集することができます。
乖離理由を登録する
- 「乖離理由」列において、編集したい乖離理由の[編集(鉛筆アイコン)]ボタンをクリックします。
- 乖離理由を255文字以内で入力して、[保存]ボタンをクリックします。
- 乖離理由が登録され、乖離アラートが消えます。
乖離理由を編集する
- 「乖離理由」列において、編集したい乖離理由の[編集(鉛筆アイコン)]ボタンをクリックします。
- 乖離理由を255文字以内で入力して、[保存]ボタンをクリックします。
-
乖離理由が更新されます。
給与明細の確定後、乖離理由を編集できなくなります。
7. PCログを含むレポートを出力する
出力手順
- [従業員]メニュー →[従業員項目選択出力]をクリックします。
- [日次勤怠一覧表]→[コピーを作成]ボタンをクリックします。
- 「出力項目」にて、「勤怠情報 - PCログ連携」で必要な項目のチェックボックスにチェックをつけます。
- 「出力設定の保存」画面で、「保存名」を入力して[保存]ボタンをクリックします。
- 上記のステップで作成した出力設定の[出力準備]ボタンをクリックします。
- 出力期間を指定し、必要に応じて出力対象となる従業員を絞り込み、レポート対象の従業員を選択して[作成]ボタンをクリックします。
- ファイルの作成処理完了後、[作成履歴]タブにて[ダウンロード]ボタンをクリックします。
- ダウンロードされたCSVファイルを保存します。
PCログ連携関連で出力可能な項目
- ログオン時刻
- ログオフ時刻
- 始業時刻の乖離時間
- 終業時刻の乖離時間
- 始業時刻の乖離理由
- 終業時刻の乖離理由
このレポートは、勤怠実績(自己申告)とPCログ(客観的記録)の整合性を確認する際に活用できます。
よくある質問
Q1. PCログ連携機能を有効化したのに、ログオン時刻が表示されません。
A. PCログ連携機能を有効化しただけでは従業員にPCログは表示されません。「3. PCログ管理対象者を設定する」の手順に従って、対象者を個別に設定してください。
Q2. 乖離が発生していますが、実際の勤務時間は正しいです。どうすればよいですか?
A. 以下のいずれかの方法で対応してください。
- 始業時刻・終業時刻を実際のログオン・ログオフ時刻に合わせて修正する
- 乖離理由を登録して、実際の勤務時間が正しい旨を説明する
いずれの場合も、月次勤怠締め申請を作成する前に対応が必要です。
Q3. ログオン時刻・ログオフ時刻を誤って記録してしまいました。修正できますか?
A. ログオン時刻・ログオフ時刻は「ez-PCLogger」から連携されるデータのため、freee人事労務上での編集・削除はできません。実際の勤務時間と異なる場合は、始業時刻・終業時刻を正しい時刻に修正するか、乖離理由を登録してください。
Q4. 月次勤怠締め申請ができません。
A. 「月次勤怠締め申請で乖離理由の入力を必須にする」が有効になっている場合、以下の条件をすべて満たしていなければ月次勤怠締め申請を作成できません。
- すべての乖離に対して乖離理由が登録されている
- 乖離アラートが存在しない
Q5. 「月次勤怠締め申請で乖離理由の入力を必須にする」が有効となっているのに、乖離に関するアラートが残っていても月次勤怠締め申請ができてしまいます。
A. 以下の設定をご確認ください。 PCログの乖離によって締め申請をブロックするためには、本機能の設定に加え、以下の条件を満たしている必要があります。
- 「申請設定」で「勤怠の申請機能を有効にする」がオンになっていること
- PCログ管理対象となる従業員の「勤務・賃金設定」で「月次勤怠締め申請」を「利用する」設定になっていること
- PCログ管理対象となる従業員の「勤務・賃金設定」のアラート設定で「アラートを無視する」にチェックが入っていないこと(「アラートを無視しない」設定であること)
Q6. PCログ連携機能を有効にしましたが、従業員の勤怠画面にログが表示されません。
A. 機能を有効化するだけでなく、「PCログ管理対象者」の設定が必要です。 管理対象者として設定された従業員のみ、設定した「管理開始日」以降の日付についてログが表示され、乖離チェックの対象となります。管理開始日より前の過去のログは表示されません。
Q7. 打刻時間とPCログの時間がずれていないのに、乖離アラートが表示されます。
A. 乖離判定は「打刻時刻」ではなく、「始業時刻・終業時刻」とPCログ(ログオン時刻・ログオフ時刻)を比較して行われます。 打刻丸め設定などにより、打刻時刻と始業時刻・終業時刻が異なる場合、打刻とは乖離がないように見えても、始業時刻・終業時刻との間で乖離が発生することがあります。
Q8. 誤って記録されたPCログ(ログオン時刻・ログオフ時刻)を修正・削除することはできますか?
A. いいえ、できません。 PCログは客観的な記録として扱われるため、freee人事労務上で時刻を編集したり削除したりすることはできません。実態と異なる場合は、始業・終業時刻を正しい時刻に修正するか、乖離理由を登録して対応してください。
Q9. 登録した乖離理由を後から修正することはできますか?
A. 管理者は、月次勤怠(給与)が確定する前であれば乖離理由を修正可能です。 月次勤怠(給与)が確定した後は、乖離理由の編集はできなくなります。
Q10. freee人事労務モバイルアプリでPCログ連携機能を利用することはできますか?
A. freee人事労務モバイルアプリではPCログ連携機能(ログオン時刻・ログオフ時刻の表示、乖離アラートの確認、乖離理由の登録)を利用することはできません。ブラウザ版のfreee人事労務をご利用ください。
乖離アラートが残っている場合、freee人事労務モバイルアプリから月次勤怠締め申請を行うことができません。ブラウザ版のfreee人事労務にて乖離アラートを解消した上で月次勤怠締め申請を行ってください。