このページでは、freee for Salesforceの初期設定で必要な「マスタ連携」についてご説明します。
目次
初期設定の概要と流れ
freee for Salesforceを使用するにあたっては、次の初期設定が必要となります。
順番 | 項目 | 内容 | 説明箇所 |
---|---|---|---|
1 | 認証設定 | freeeとSalesforceを接続します。 | 「 1. 認証設定を行う 」ページ |
2 | マスタ連携 | freeeのもつ情報(勘定科目・税区分・タグ など)をマスタとしてSalesforceにインポートします。 | 本ページ |
3 | 機能連携 | freeeの情報をSalesforceに連携したり、Salesforceの情報をfreeeに連携するための設定行います。 |
「3. 機能連携を行う」ページ
|
本ページでは必要な初期設定のうち「マスタ連携」をご説明します。
※ 認証設定が完了していない場合は、先に認証設定をお済ませください。
freeeカスタムオブジェクトでマスタ連携を行う
freeeの持つ情報をマスタとしてSalesforceのレコード登録します。
マスタとして登録できるfreee項目は次の7種類です。
- 勘定科目
- 税区分
- 取引先
- 品目
- 部門
- メモタグ
- セグメント1, 2, 3
勘定科目・税区分・品目・部門・メモタグ・セグメントの連携
- アプリケーションランチャーから[freee管理]をクリックします。
- タブを[freee請求書設定・マスター管理]に切り替えます。
- 「マスターインポート即時実行」項目に表示された[インポート実行]ボタンをクリックします。
※連携マスター情報のインポートを自動化したい場合は、「各種マスター情報のSalseforceへのインポートを自動化する」をご覧ください。
勘定科目・税区分・取引先・品目・部門・メモタグ・セグメントのインポート後の反映結果を確認する
- インポート済みのマスター情報から、各マスタ一覧をクリックします。
- リストビューを「すべて選択」に変更することで、反映結果を確認することが可能です。
Salesforceの取引先情報をfreeeに自動で連携する / 関連付ける
freee for Salesforceの取引先同期機能は、Salesforceの取引先の情報を自動でfreeeへ反映します。
同期処理は、日次のfreee会計マスター情報取得バッチの完了後またはボタン操作時に行われます。
また、この同期機能を用いて、Salesforce取引先とfreeeの取引先の関連付けを一括して行うことができます。
詳しくは「【freee for Salesforce】Salesforceの取引先情報をfreee会計に自動で連携する/関連付ける」をご覧ください。