※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
有休付与基準となる出勤率(80%)や、比例付与日数の勤続年数部分を、会社独自のルールにカスタマイズする手順を解説します。
注意事項
勤続年数のカスタマイズに際し、以下についてご注意ください。
- 本機能はすべての雇用区分において適用されます。特定の雇用区分のみデフォルトの勤続年数を設定する、あるいは異なる勤続年数を設定するといったことはできません。
- 本機能を利用する場合、必要な勤続年数をすべて登録する必要があります。デフォルトの勤続年数は削除されるため、利用できません。
例えば、デフォルトの勤続年数に「7.5年以上」を追加したい場合、勤続年数「0.5年」「1.5年」「2.5年」「3.5年」「4.5年」「5.年」「6.5年」「7.5年以上」をすべて登録する必要があります。
【勤続年数「7.5年以上」のみ登録した場合】
- 本機能を利用する場合、すべての雇用区分における既存の「比例付与日数」設定はリセットされ、再設定が必要になります。
【勤続年数を新規登録する前】
【勤続年数を新規登録した後】
設定方法
本機能を利用するには、サポートセンターによる内部設定が必要です。
利用したい場合は、「 メールサポートを利用する(freee勤怠管理Plus) 」のヘルプページを参考に、サポートセンターへ「勤続年数カスタム」機能の追加をご依頼ください。
- 設定 > その他 > オプション >「スケジュール設定」カテゴリ内の有給休暇付与機能 > 「勤続年数をカスタマイズする」にチェック > [勤続年数設定]をクリックします。
- [新規登録]をクリックします。
- 下表を参考に入力し、[登録]をクリックします。
項目名 説明 勤続年数 比例付与日数表に表示される名称です。
設定する「勤続年月」が分かりやすい名称に設定することを推奨します。
勤続月数 付与タイミングに合う勤続年数を設定します。 皆勤付与 出勤率の基準を80%から変更する場合、「使用する」にチェックを入れ、付与基準となる出勤率を設定します。 従業員が最長の勤続年数を超えて勤務している場合、付与日数は最長の勤続年次以上には増加しません。
(例)上図のように最長勤続年数が7.5年・付与日数が22日の場合、8.5年経過時点でも付与日数は22日です。