本記事では、freee販売で「取引先」を登録する際に、役割(顧客・仕入先)に応じて設定を推奨する項目について解説します。
取引先の必須項目は「名前」のみです。他の項目はすべて任意ですが、取引先の用途に合わせて適切に設定することで、書類作成の効率化やfreee会計連携時の正確性を高めることが可能です。
なお、取引先に設定できるすべての項目の詳細は「freee販売で取引先を登録する」のヘルプページをご覧ください。
顧客(請求先)として登録する場合
販売先として請求書を発行する相手の場合、以下の項目の設定を推奨します。
書類に使用する名称
- 敬称
- 請求書等の宛名に自動で反映されます。
- 未入力の場合、請求書等に敬称が表示されません。
取引先担当者
- 担当者名
- 請求書等の書類や、送付時のメール本文に反映されます。
- メールアドレス
- 請求書等の送付時の宛先として反映されます。
請求設定
- 請求予定日の指定
- 請求の登録時、売上日に応じて請求予定日が自動的に反映されます。
- 受注や売上にも「請求予定日」が反映されます。受注一覧や売上一覧から締日ごとに請求対象を絞り込み、スムーズに請求書発行作業を行うことができます。
- 入金期日の指定
- 売上日に応じて、入金予定日が自動的に反映されます。
- 「翌月末日払い」「翌々月15日払い」など取引先に応じたサイクルを設定でき、請求書発行時のミスを防げます。
受注や納品から売上登録をする際、1クリックで登録ができる「クイック登録」機能があります。
請求設定を使うことで必須項目の入力漏れがなくなり、クイック登録しやすくなります。
仕入先・外注先として登録する場合
商品の仕入元や外注先として発注・支払管理を行う相手の場合、以下の項目の設定を推奨します。
基本情報
- 適格請求書発行事業者
- 登録番号の有無を設定します。
- ここでの設定は、仕入データをfreee会計に連携する際の仕入税額控除の計算に連動します。
- 事業所種別
- 「法人」を選択すると、源泉徴収税の計算対象から除外されます。
- 「個人」または「設定しない」を選択すると、発注・仕入を登録する際に源泉徴収税の計算対象か否かを選択できます。初期値はすべての明細が源泉徴収の対象になるため、必要に応じて対象から外してください。詳しくは「源泉徴収税自動計算の設定をする」のヘルプページをご覧ください。
書類に使用する名称
- 敬称
- 請求書等の宛名に自動で反映されます。
- 未入力の場合、発注書等に敬称が表示されません。
支払設定
- 支払期日の指定
- 仕入日に応じて、支払期日が自動的に反映されます。
- 支払元口座
- 自社の振込元口座を設定します。
- 取引先口座
- 振込先となる相手方の口座情報を設定します。
「支払元口座」と「取引先口座」を正しく設定することで、freee会計の支払管理レポートから一括振込用データの作成が可能になります。