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freee for Salesforceにおいて、1つのSalesforceオブジェクトに対して複数の請求オブジェクト設定を作成・保存できるバージョン管理機能について説明します。
本機能を利用することで、設定変更時のバックアップ作成や、旧設定への迅速な切り戻しが可能になります。
目次
請求オブジェクト設定のバージョンの作成
「freee管理」の権限セットが割り当てられたユーザーで実施してください。
既存の請求オブジェクト設定より作成する場合
- [freee請求オブジェクト設定]をクリックします。
- 設定を行いたい既存の設定をクリックします。
- 請求オブジェクト設定への必要な変更を行った後、画面下部の[新しいバージョンとして保存]をクリックします。
- 「保存時の注意」モーダルが表示され、「バージョン備考」としてメモを入力することが可能です。バージョン備考に問題がなければ[保存]をクリックします。
※ バージョン備考は必須ではありませんが、後からどのバージョンを使うべきかが判断できるように、変更内容などの詳細を記載しておくと便利です。 -
バージョンが「2」の設定が保存されたことが確認できます。
※ バージョン備考にマウスカーソルを当てると、バージョン備考が確認できます。作成時点では新しいバージョンは「有効」にはなりません。これは意図しないバージョンの切り替えを防ぐためです。
使用する場合は、後述の手順「設定バージョンの切り替え・有効化」で「有効化」を行う必要があります。業務上ご都合の良いタイミングで切り替えを行ってください。
- 「freee請求オブジェクト設定」の一覧画面に戻ると新しく請求オブジェクト設定が作成されていることが確認できます。
freee請求オブジェクト設定の一覧画面にバージョンの情報を表示させる方法
- 画面の歯車マーク(リストビューコントロール)をクリックし、[表示する項目を選択]をクリックします。
- 「表示する項目を選択」というモーダルが表示されたら、「バージョン」を選択し、参照可能項目に追加します。
- バージョンの情報が確認できるようになります。
請求オブジェクト設定を新規で作成をする場合
- 「請求オブジェクト設定」で[新規]をクリックします。
- 「請求オブジェクト設定名」などの必要事項を設定し、[保存]をクリックします。
各フィールドの詳細は「【freee for Salesforce】freeeへ送信する見積書・請求書の内容をカスタマイズする - freee請求オブジェクト設定の概要」をご確認ください。
新しいバージョンを作成した場合、「帳票・取引作成」タブで設定した検索条件は引き継がれません。
新しいバージョンを有効にして利用する場合は、必要に応じて検索条件を再作成してください。
例)「商談設定」から「商談設定2」へ切り替えた場合
切り替え前
切り替え後
設定バージョンの切り替え・有効化
作成済みの複数の請求オブジェクト設定のバージョンから、特定のバージョンを選択して有効化します。
有効にできるバージョンは、1つのオブジェクトにつき1つのみです。
- 「請求オブジェクト設定」画面のヘッダーにある[バージョン]プルダウンをクリックします。
- 切り替えたいバージョン番号を選択します。
- 選択したバージョンの内容が表示されたら、「有効」チェックボックスにチェックを入れ[保存]をクリックします。
- 有効化の確認モーダルが表示されたら内容を確認し、[保存]をクリックします。
特定のバージョンを「有効」にすると、それまで有効だった他のバージョンは自動的に「無効」になります。切り替え時は、現在動作している連携への影響を十分にご確認ください。
なお、バージョンを切り替えて有効化する場合は、そのバージョンで設定した検索条件が設定されます。
切り替え後のバージョンで改めて検索条件が正しく設定されているか確認してください。
過去のバージョンの編集・更新
過去に作成した無効なバージョンの設定内容を修正したり、備考を更新したりすることができます。
- 「バージョン選択」プルダウンから、編集したい過去のバージョンを選択します。
- 必要な設定項目を修正し、[保存]をクリックします。
- 「バージョン備考」の入力を求められるので、必要事項があれば記入して[保存]をクリックします。
運用を大幅に変更する既存ユーザーの方は、「新しいバージョンとして保存」をすることで、過去バージョンのバックアップを取っておくことをおすすめします。
問題が発生した際、プルダウンから旧バージョンを選択して「有効」に戻すだけで、即座に以前の状態へ復旧できます。
設定バージョンの削除
作成した請求オブジェクト設定は以下の手順で削除することができます。
- freee請求オブジェクト設定の一覧画面より削除したいオブジェクト設定の[▼]をクリックします。
- [削除]をクリックします。
- 「freee請求オブジェクト設定を削除」というモーダルが表示されるため[削除]をクリックします。
※ 有効化されているバージョンは削除できません。別のバージョンを有効化した後に削除してください。
バージョンが全て無効化されている場合の対処法
バージョンが全て無効化されている場合、「freee請求書」「freee会計連携」コンポーネントに「freee請求書一覧コンポーネントは、このオブジェクトでは表示できません。このオブジェクトで利用するには、[freee管理] > [freee請求オブジェクト設定]を開き設定を追加してください。」とエラーが表示されます。
このような場合、該当オブジェクトの請求オブジェクト設定が1つも有効になっていない可能性がありますので請求オブジェクト設定を確認いただき、有効化してください。