本ページでは、freee会計の「AIデータ化」機能の概要や利用手順、通常のデータ化サービスとの使い分けなどについて説明します。
AIデータ化とは
AIデータ化は、freeeが開発したAIエージェントを用いた新しいOCR機能です。これまでのデータ化サービスで得られた知見をもとに、AIが複数観点からチェックを行います。
主な特徴は以下の通りです。
- 無料で利用可能:追加料金なし(¥0)でご利用できます。
- スピード納品:最短3分、最長30分で通帳をデータ化処理し、完了をメールで通知します。
- 簡単な操作:freeeの機能に内包されているため、生成AIを簡単に利用できます。
- 安心のセキュリティ:セキュリティ面についても安心してご利用できるようになっています。
通常のデータ化とAIデータ化の使い分け
通常のデータ化サービスとAIデータ化は、重視するポイントに合わせて使い分けることができます。
- 通常のデータ化:確実性を重視する場合におすすめです。納品までに1~2営業日かかりますが、自動化を高次元で実現します。
- AIデータ化:コストとスピードを重視する場合におすすめです。最短3分で納品されるため、インターネットバンキングに切り替える前準備や、すべてのデータを通常のデータ化に回すか迷う顧問先でのお試しなどに適しています。
AIデータ化利用の流れ
AIデータ化を利用する基本的な手順は以下の通りです。
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通帳の受領
顧問先より通帳のコピーを受領し、スキャナーなどでPDFまたは画像データにします。 -
データ化申込み
freee会計の[取引入力]メニュー → [通帳・領収書データ化 (freee会計)]を開き、「データ化の方法」で「AI(無料)」を選択し、依頼を行います。 -
AIによる作業
freee側にて、AIエージェントがデータ化作業を行います。データ化結果は一覧画面から確認できます。
読み取れなかったもの、0行と判断されたものは「エラー」のステータスが表示されます。
データ化が完了したものは「未取込」のステータスが表示されます。 -
確認・修正
一覧画面より「未取込」の行をクリックし、AIが読み取った内容のチェックおよび修正を行います。
各行をクリックすると編集が可能です。確認修正の便利機能
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残高の自動計算と不一致アラート:
残高は入出金の値をもとに自動計算されます。手入力できるのは1行目の残高のみで、2行目以降は編集できません。OCRが読み取った残高と自動計算した残高が一致しない行には、要確認のアラートが表示されます。 -
最終行の残高の固定表示:
各ページの最終行の残高は画面下部に常に固定して表示されます。証憑の残高と最終行の残高が一致していれば、入出金金額全体が正しく取り込まれていることを確認できます。 -
日付の前後チェック:
上の行より古い日付が入力されている場合、要確認のアラートが表示されます。日付の入力ミスや読み取りエラーを見つけやすくなります。 -
取引内容の入力アシスト機能:
取引内容に複数の候補がある場合は、アイコンからOCRに基づく「他の候補」を選択できます。
- 残高不一致アラートは、2026年5月8日以前に納品されたデータには表示されません。
- 取引内容の入力アシスト機能は、自動登録ルールを設定していない場合には表示されません。
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残高の自動計算と不一致アラート:
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記帳・チェック
freee会計の「自動で経理」にて、自動登録ルールを適用し、取引登録や消込を行います。
利用にあたっての注意事項
AIデータ化機能をご利用する前に、以下の注意事項を必ずご確認ください。
- 本機能のご利用には、認定アドバイザー会費のご契約が必須となります。ご契約がない場合、本機能をご利用できません。
本機能は、会計事務所側からのアップロードのみがご利用可能です。アドバイザーアカウントからでないとアップロードができない仕様となっています。 - 本機能は、AI(人工知能)による自動データ化を行っており、その性質上、データ化の精度は手動によるデータ入力と比較して低くなる可能性があります。データの誤りや不完全な点により発生した、いかなる損害についても当方では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。ご利用の際は、必ずご自身で内容をご確認ください。
- 本機能は、通帳・クレジットカード明細・現金出納帳のデータ化サービスに特化した機能です。通帳・クレジットカード明細・現金出納帳以外の証憑には対応していません。