freee経費精算のモバイルアプリでは、領収書を撮影・アップロードするだけで、AIが日付・金額・経費科目・インボイス登録番号などを自動で推測し、申請の下書きを作成する機能(まほう経費精算)を利用できます。
面倒な手入力を削減し、チェックと簡単な修正のみで経費申請を完了できます。
目次
まほう経費精算とは
「まほう経費精算」は、スマートフォンのカメラで領収書を撮影(または画像ファイルをアップロード)するだけで、AIが以下の項目を自動で推測し、申請データを作成する機能です。
AIが推測する項目
- 日付
- 合計金額
- 適格請求書発行事業者登録番号(T番号)
- 経費科目(勘定科目)
- 税区分(税率)
- 内容(品目や店名など)
- 各種タグ(部門・メモタグなど ※過去の申請履歴等から推測)
- 申請経路
複数の領収書を連続して撮影し、まとめて申請の下書きを作成することも可能です。
利用条件・事前準備
本機能は申請者へのファイルボックスの「参照・登録」権限が必要です。
参考:freee会計のメンバー招待・権限 - 各権限セットでできること
利用手順
領収書を撮影・アップロードする
- freee経費精算アプリを起動し、ホーム画面にある[まほう経費精算]をタップします。
- [写真をとる]をタップし、カメラを起動します。(すでに画像がある場合は[ファイルをえらぶ]を選択します)
-
領収書を撮影します。
「まほうスキャン」機能により、カメラを領収書に向けると自動的に範囲を認識し、シャッターが切られます。
※ 連続して複数枚の撮影が可能です(一度に最大 50枚 まで)。-
撮影時のポイント:
- 背景色: 白い領収書の場合、白い机の上では認識しづらくなります。黒や木目など、色の濃い背景の上で撮影すると精度が向上します。
- 明るさ: 文字が影にならないよう、明るい場所で撮影してください。
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撮影時のポイント:
- 撮影が完了したら、画面右下の[アップロード]ボタンをタップします。AIによる解析が開始されます(約10秒程度かかります)。
推測結果を確認する(チェック画面)
AIの解析が完了すると、領収書画像と推測結果を照らし合わせて確認できる画面(チェック画面)が表示されます。
-
画像の確認
画面上部に領収書が表示されます。ピンチアウト(指で広げる操作)で拡大して細部を確認できます。 -
推測項目の確認
AIが読み取った「日付」「合計金額」「登録番号(T番号)」などがハイライト表示されます。領収書の内容と一致しているか確認してください。- 一致している場合: そのまま進みます。
- 誤りがある場合: 該当の項目をタップして手動で修正します。
-
経費科目の選択
AIが内容から最適な「経費科目」を提案します。 -
その他の項目の入力
必要に応じて、内容欄に情報を追記・修正します。 - 内容に問題がなければ[次へ]をタップします。
(複数枚アップロードした場合は、次の領収書の確認へ進みます)
申請する
全ての領収書の確認(確定)が終わると、申請作成画面に移動します。
- 作成された明細行を確認します。
- 申請タイトルや申請経路は、AIが過去の履歴等から推測して入力しますが、必要に応じて修正してください。
- 画面下部の[申請]ボタンをタップして提出、または[下書き保存]をタップして保存します。
うまく読み取れない場合
AIの推測精度や読み取りは、撮影環境や領収書の状態に影響されます。
- 背景と同化している: 机の色と領収書の色が近い場合、うまく切り取れないことがあります。背景を変えてお試しください。
- 文字が不鮮明: 手書きの文字や、かすれている印字は正しく読み取れない場合があります。その場合は手動で修正してください。
- レシートが長い・折れている: 全体が写るように撮影してください。
【管理者向け】機能のON/OFF設定
管理者は、Web版freee会計の設定画面から、従業員に対して「まほう経費精算」機能を表示するかどうかを制御できます。
- Web版freee会計にログインし、[その他設定]メニュー →「申請の設定」より[まほう経費精算]を開きます。
- 画面下部[編集]ボタンをクリックします。
- 「機能の使用」の項目で、[使用する]または[使用しない]を選択し、保存します。