勤怠管理サービスとfreee工数管理を連携することで、工数入力画面にその日の勤務時間が表示されるようになります。
これにより、勤務時間と工数の合計を日毎に一致させることが簡単になります。
利用できる権限:システム管理者、プロジェクトマネージャー、メンバー
勤怠管理サービスと連携することでできること
※ ここでは勤怠連携アプリを代表して、freee勤怠管理Plusの例を記載しています。
freee工数管理に勤怠連携しているアプリの法定・所定休日を表示させるには、勤怠連携しているアプリ側で、法定・所定休日を設定した後に、勤怠カレンダーを作成する必要があります。
- freee人事労務の勤怠カレンダーの生成方法については「勤務日の種類を変更する」をご参照ください。
- freee勤怠管理Plusの勤怠カレンダーの表示方法などについては「月間スケジュールの手動登録 / 削除方法(スケジュール管理)」をご参照ください。
勤怠管理サービスと連携することで、図のように工数入力画面に日毎の勤務時間が表示されるようになります(図中の2/14、16、および18日)。
また、欠勤や有給休暇を取得した場合もその旨が曜日の横に表示され、列が他の休日と同じくグレーアウトされます(図中の2/15および17日)。
連携可能な勤怠管理サービス
freee人事労務の他、他社サービスを含む複数の勤怠管理サービスとの連携に対応しています。
連携可能なサービスは随時追加されるため、最新の情報はfreee工数管理の設定画面の[アプリ連携]メニューをご確認ください。
※ freee人事労務は同一事業所でご利用いただいている場合自動で連携されるため、この一覧には表示されません。
freee人事労務と連携する手順
同一事業所でfreee人事労務とfreee工数管理をご利用いただいている場合、サービス間の連携設定は自動的に行われます。
このため、個別の従業員ごとに連携を有効化するだけでご利用いただけます。
以下のとおり、従業員画面から従業員の編集、勤怠連携の項目で「freee人事労務」を選択して保存します。
freee人事労務以外のサービスと連携する手順
※ どのサービスもfreee工数管理内での操作は共通なので、代表してfreee勤怠管理Plusの例を記載しています。
- [設定]メニュー →[アプリ連携]から連携したい勤怠管理サービス(今回はfreee勤怠管理Plus)を選択します。
- 表示されるダイアログの[freee勤怠管理Plusに接続]ボタン(◯◯には連携する勤怠サービス名が入る)をクリックします。
- 連携先サービスのユーザー情報入力画面が表示されるので、ユーザー情報を入力し、同意書を「確認のうえ、同意します。」にチェックを入れ[承諾する]をクリックします。
※ 連携が成功していれば、freee工数管理で設定画面のアプリ連携内の「連携済みアプリ」に連携先サービスの名前が表示されます。 - 従業員画面から各従業員ごとの勤怠連携サービスを変更します。
制限事項
freee勤怠管理Plus、KING OF TIME、Touch On Time、おまかせはたらくサポート、勤革時と連携する場合、各システム側の制限により下記時間帯には、連携設定及び勤怠データ連携を行うことができません。
制限時間帯:8:30~10:00 / 17:30~18:30