有料プランで作成した、freeeサインの文書データのタイムスタンプをAcrobatReaderで確認した際、「署名に問題があります」と表示される場合があります。
その際は、「署名者の追加」をして頂く必要があります。
Adobe Acrobat Reader DC ,Adobe Acrobat XI ,Adobe Reader XI の場合の設定
- [編集] メニューから[環境設定]をクリックします。
※ ご利用のAcrobatReaderのバージョンにより、[メニュー]から[環境設定]をクリックいただく場合もあります。
- 「分類」一覧より「署名」を選択し、右側「検証」欄の[詳細…]ボタンをクリックします。
- 「Windows統合」の「署名を検証」「証明済み文章を検証」の両方にチェックを付け[OK]ボタンをクリックします。
- 「環境設定」画面に戻り、左側の「分類」一覧より「信頼性管理マネージャー」を選択後、右側中央の「Adobe AATLサーバーから信頼済み証明書を読み込む」にチェックを付け「今すぐ更新」をクリックします。
※ チェックがついていた場合には、一度チェックを外して付け直します。 - 「セキュリティは正常に更新されました」と表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。
「環境設定」画面も[OK]ボタンをクリックして閉じます。
- 文章画面に戻り[署名パネル]をクリックします。
- 左側に表示される[すべてを検証]をクリックします。
「環境設定」画面も[OK]ボタンをクリックして閉じます。
- 確認のメッセージが表示されたら[OK]ボタンをクリックします。
「すべての署名の検証が完了しました。」と表示されたら[OK]ボタンをクリックして閉じます。
開いている文書ファイルを[×]ボタンで終了し、文書ファイルを開き直して事象が解消されるかをご確認ください。
上記操作で改善しない場合
- 証明書類をダウンロードします。
- ルート証明書をダウンロードします。 Security Communication RootCA3 Repositoryから、Security Communication RootCA3 Certificate(SCRoot3ca.cer)をダウンロードします。
- CA証明書をダウンロードします。SECOM Time-Stamping CA タイムスタンプサービス用 リポジトリーから、SECOM TimeStamping CA3の証明書内にあるDER(ca3-der.cer)をダウンロードします。
- AcrobatReaderでメニューから[編集]→[環境設定]を選択します。
- 左側の分類リストから「署名」を選択しIDと信頼済み証明書の[詳細]をクリックします。
- 左側のリストから「信頼済み証明書」を選択し[取り込み]をクリックします。
- [参照]からダウンロードしたルート証明書とCA証明書を選択して取り込みます。
- リストに追加された「SECOM TimeStamping CA3」を選択し[信頼性を編集]をクリックします。
開くダイアログの「この証明書を信頼済みのルートとして使用」にチェックを入れて保存します。
同様に「Security Communication RootCA3」を選択し[信頼性を編集]をクリックし、開くダイアログの「この証明書を信頼済みのルートとして使用」にチェックを入れて保存します。 - AcrobatReaderを再起動しPDFを表示します。