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このページでは、各種マスターの自動同期についてご説明します。
本機能の概要
freee for Salesforceでは、各種マスターの同期を自動化させることができます(指定した時間で実行されます)。
これにより、定期的に手動で同期を行っていた手間を軽減することができます。
定期実行対象および同期方法
各種マスター同期の定期実行対象は次のとおりです。
※ 各種マスターは同期を行うにあたって、freeeとfreee for Salesforce間での連携が有効になっている必要があります。
また、同期方法として、freee および freee for Salesforce へ同期を行うことができます。
マスター名 | freeeからfreee for Salesforceへ 同期を行う場合の対象 |
---|---|
取引先 | freeeに登録された取引先全件または最終インポート日からの差分 |
勘定科目 |
freeeに登録された勘定科目全件 |
メモタグ |
freeeに登録されたメモタグ全件または最終インポート日からの差分 |
税区分 |
freeeに登録された税区分全件 |
品目 |
freeeに登録された品目全件または最終インポート日からの差分 |
部門 |
freeeに登録された部門全件 |
セグメントタグ |
freeeに登録されたセグメントタグ全件 |
定期実行の設定を有効化する
定期実行を行う場合は、事前に定期実行の設定が必要となります。
※ 事前設定は、「freee管理者」権限セットを付与されているユーザが実行できます。
タグ同期の定期実行設定
定期実行設定を有効化するための手順は次のとおりです。
-
「freee請求書設定・マスター管理定期実行の管理」から「freee会計マスターインポート取引先の定期実行」タブの「マスターインポートバッチ実行 有効化/実行時刻」画面を表示します。
-
マスターインポートの定期実行の有効化」にチェックを入れます。
※メモタグの同期を有効化する場合は、「メモタグを取得する」にチェックを入れます。 - 「バッチ実行開始時刻定期実行の設定」項目から「実行時間頻度」を設定します。実行時間は、[毎日0時に実行]〜[毎日23時に実行]までの1時間おきに選択できます。
- 設定完了後に[設定保存]ボタンをクリックします。
定期実行
定期実行する
定期実行は「 定期実行の設定を有効化する 」で設定した「バッチ実行開始時刻」にしたがって自動的に実行されます。
※ 自動実行の実行者は、定期実行の設定を有効化したユーザとなります。
また、freeeへのアクセスは同ユーザが作成した指定ログイン情報を使用して行われます。自動実行に伴う操作に必要な権限がSalseforceおよびfreeeにない場合、同期が失敗する可能性がありますのでご注意ください。
定期実行の結果を確認する
直近の定期実行の結果は、インポート処理が完了した際に際に送信される通知メールにて確認することができます。
通知メールの内容から確認できる内容は次のとおりです。
項目名 | 詳細 |
---|---|
成功件数 | 「対象件数」のうち、成功した件数が表示されます。 |
失敗件数 |
マスター情報ごとに失敗した原因が表示されます。 失敗するケースには以下のようなものがあります。
|
定期実行が失敗するケース
さまざまな要因によって、定期実行が失敗する場合があります。定期実行が失敗した場合は、手動で連携操作を実行してください。
自動同期の失敗要因として主なものは次のとおりです。
-
アプリが削除 / 連携解除された場合:
-
定期実行前:定期実行対象外となります。
-
定期実行中:エラーが表示されます。
-
-
freee / Salseforceなどにメンテナンスが入った場合:
-
メンテナンス中:自動同期は停止します。
-
定期実行最中にメンテナンスが発生した場合:
停止までに同期された件数は「成功件数」としてカウントされます。
-
-
IP制限、認証エラーに引っかかった場合:
自動同期は実行されずエラーが表示されます。
定期実行管理
定期実行管理では同期対象の「取引先登録」、「メモタグ」、「品目」を全件ではなく最終インポート日時からの差分だけをインポートすることができます。インポート日時をクリアにすると全件をインポートすることができます。
定期実行の設定を無効化する
一度有効にした定期実行の設定を無効化するには、次のとおり操作を行います。
- 「freee請求書設定・マスター管理」から「freee会計マスターインポート」タブの「マスターインポートバッチ実行 有効化/実行時刻」画面を表示します。
-
「マスターインポートの定期実行の有効化」からチェックを外します。
※メモタグの同期を無効化する場合は、「メモタグを取得する」のチェックを外します。 - 設定完了後に[設定保存]ボタンをクリックします。