勤務時間と工数時間の連携状況によって異なります。事業所の運用目的に合った方法でご活用ください。
勤務時間と工数時間を連携する場合
間接的な作業もすべて工数登録する必要があります。
基本的に1日の勤務時間に対してすべて工数登録を行うことが前提です。
間接的な作業を登録するための「共通作業用のプロジェクト」を作成し、可能な限り勤務時間に近くなるように工数登録しましょう。
※「共通作業用のプロジェクト」の期間は、年度で1年分として作成している事例が多いです。
さらに、共通作業の中でもどのような作業に時間を割いているかを把握したい場合は、「共通作業用のプロジェクト」向けに「社内面談」「社内コミュニケーション促進活動」「採用活動」…などの詳細内容の工数タグを作成し、工数登録の際に付与します。
勤務時間と工数時間を連携しない場合
間接的な作業をすべて工数登録する必要はありません。
個別のプロジェクト管理にかかる工数集計に集中し、間接的な作業を除いた直接作業のみの工数登録に限定しても問題ありません。
※ 連携しない場合でも間接的な作業の工数登録を行うことで、次のようにデータを活用できます。
- 間接的な作業にかかる工数を集計できる
- 間接的な作業と直接作業の比率を確認することで、従業員の生産性分析に工数データを活用できる
間接的な作業の工数登録方法については、前述の「勤務時間と工数時間を連携する場合」の項目をご参照ください。