※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
使用していない雇用区分を削除する際の、確認事項と削除手順を解説します。
確認事項
削除前に、以下4点をご確認ください。
1. 雇用区分の削除履歴は残りません
雇用区分の削除操作の履歴を確認することはできません。
2. 雇用区分の変更履歴を編集 / 削除できなくなります
サポートセンターに依頼すると、一時的に雇用区分の異動履歴を編集 および 削除できますが、削除した雇用区分への変更履歴は編集や削除ができません。
3. 雇用区分に従業員が存在すると削除できません
雇用区分に従業員が存在すると、その雇用区分を削除できません(退職済みの従業員も含みます)。
該当者の雇用区分を変更し、その雇用区分に紐づく従業員がいない状態にしてください。
4. 削除前に、過去の勤怠データの締め処理を完了し、データ出力してください
勤怠データは、原則、その時点で分類されている雇用区分の設定に基づいて計算されます。
過去の日付にさかのぼって勤務編集や勤怠データ再計算を行うと、現在の雇用区分の設定で労働時間が再計算されてしまいます。
また、雇用区分を削除すると、その雇用区分の設定に則った計算はできなくなります。
このため、削除前に過去の勤怠データの締め処理を完了し、データ出力しておくことをお勧めします。
削除手順
- 設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 対象区分の[削除] をクリックします。
- 確認画面が表示されますので、問題なければ[削除]をクリックします。これによって雇用区分が削除されます。
- 削除対象の雇用区分に従業員(退職済み含む)が1名でも存在する場合は削除できません。
- インポートによる一括削除はできません。