対象プラン(法人)
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新プラン | ひとり法人 | スターター | スタンダード | アドバンス | エンタープライズ |
旧プラン | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | |||
対象プラン(個人) | ||||||
その他 | freee経理 |
事業の展開に応じて自社の資金繰り(キャッシュフロー)が将来どう変動するのかを想定・把握することは、事業を継続する上で欠かせません。資金繰りレポートでは、想定入出金機能を利用することで、将来の資金繰りシミュレーション結果を可視化することができます。
こちらの機能の使い方に関しては動画でもご説明していますのでご覧ください。
公開:2020年7月9日 (※公開時点の情報になります)
https://youtu.be/kZiyiuNPtDw
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本機能の概要
想定入出金は、資金繰りレポート上で、将来起こりうる収入および支出を登録し、自社の現金残高の推移が今後どう変化するのかを画面上で確認することができます。
本機能を用いることで、人件費の増減や主要取引先との受発注状況など、経営における重要度の高いイベントを資金繰りレポート上に反映させ、より精度の高い資金繰りシミュレーションを実現します。
想定入出金の作成
想定入出金は、資金繰りレポート上の[+想定入出金を作成]ボタンをクリックして表示される「想定入出金の作成」画面から登録することができます。
入力項目の詳細は次のとおりです。
項目名 | 必須 | 詳細 |
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収支区分 | ✔︎ | 「収入」または「支出」のいずれかを選択します。 |
収支額 | ✔︎ | 金額を入力します。 |
想定決済日 | ✔︎ | 決済予定日(入出金が実際に行われる日付)を入力します。 ※ 入力した日付を過ぎると、対象データは自動的に集計対象から外れます。 |
一括登録 | 家賃など、同じ内容の入出金を繰り返し登録する場合に入力します。 「入出金の間隔」および「期間」を指定します。 |
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勘定科目 | freee会計で登録している勘定科目を選択します。 ※ 入力しない場合は「未設定(想定)」が自動設定され、 資金繰りレポート画面の区分”未分類”に集計されます。 |
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取引先 | freee会計で登録している取引先を選択します。 | |
決済口座 | freee会計で登録している決済口座を選択します。 | |
品目 | freee会計で登録している品目を選択します。 | |
部門 | freee会計で登録している部門を選択します。 | |
備考 | 特記事項やメモなどを必要に応じて入力します。 |
想定入出金の表示
作成した想定入出金は、資金繰りレポート上のグラフおよび資金繰り表に反映されます(資金繰りレポート以外には反映されません)。
グラフ上では、想定入出金は斜線で表現されます。
また、資金繰り表では、勘定科目を指定している場合、勘定科目名+(想定)として表示されます。
(例)
- 勘定科目に「売上高」を指定した場合:「売上高(想定)」
- 勘定科目を指定しなかった場合:「未設定(想定)」
「表示切り替え」に表示された[想定入出金]のチェックボックスをオフにすることで、登録した想定入出金を非表示にすることができます。
想定入出金の確認・削除
作成した想定入出金を確認する場合は、資金繰り表上で該当する数字をクリックすることで、詳細を確認することができます。
また、作成した想定入出金の一覧は、[想定入出金の一覧]ボタンからまとめて確認することもできます。