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このページでは、freee for kintoneの初期設定で必要な「マスタ連携」についてご説明します。
目次
初期設定の概要と流れ
freee for kintoneを使用するにあたっては、次の初期設定が必要となります。
順番 | 項目 | 内容 | 説明箇所 |
---|---|---|---|
1 | 認証設定 | freee会計とkintoneを接続します。 | 「1. 認証設定を行う」ページ |
2 | マスタ連携 | freee会計のもつ情報(勘定科目・税区分・タグ など)をマスタとしてkintoneアプリにインポートします。 | 本ページ |
3 | 機能連携 | freee会計の情報をkintoneに連携したり、kintoneの情報をfreee会計に連携するための設定を行います。 | 「3. 機能連携を行う」ページ |
本ページでは必要な初期設定のうち「マスタ連携」をご説明します。
※ 認証設定が完了していない場合は、先に認証設定をお済ませください。
freee for kintoneアプリでマスタ連携を行う
freeeの持つ情報をマスタとしてkintoneアプリにレコード登録します。
マスタとして登録できるfreee項目は次の9種類です。業務に合わせて必要なマスタを作成しましょう。
- 勘定科目
- 税区分
- 取引先
- 品目
- 部門
- メモタグ
- セグメント1, 2, 3
- 経費科目
- 口座
勘定科目の連携
- メニュー[マスタの管理]を選択し、「勘定科目」の[設定]ボタンをクリックします。
- 勘定科目マスタを登録するアプリを選択し、[連携]ボタンをクリックします。
- 必須設定項目・推奨設定項目が表示されます。各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[連携]ボタンをクリックします。これにより連携が開始されます。
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 勘定科目ID(id) 整数型 必須 数値 2 勘定科目名(name) 文字列型 必須 文字列1行 参考:連携可能なkintoneフィールド型 - [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeの勘定科目をレコードとして登録します。
税区分の連携
- [マスタの管理]を選択し、「税区分」の[設定]ボタンをクリックします。
- 税区分マスタを登録するアプリを選択し、[連携]ボタンをクリックします。
- 必須設定項目・推奨設定項目が表示されます。各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[連携]ボタンをクリックします。これにより連携が開始されます。
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 税区分コード(code) 文字列型 必須 数値 2 税区分名(name_ja) 文字列型 必須 文字列1行 参考:連携可能なkintoneフィールド型 - [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeの税区分をレコードとして登録します。
取引先の連携
- メニュー[マスタの管理]を選択し、「取引先」の[設定]ボタンをクリックします。
- 取引先マスタを登録するアプリを選択し、[連携]ボタンをクリックします。
- 必須設定項目・推奨設定項目が表示されます。各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[連携]ボタンをクリックします。これにより連携が開始されます。
- 取引先連携の詳細設定をします。
[設定]ボタンをクリックすると、必須項目以外の項目が一覧で表示され細かな設定が可能です。
設定項目は3種類のタブに分類されています。
各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[保存]ボタンをクリックします。
<参考> 各フィールドの参照先
設定するフィールドはfreee会計の取引先の項目です。
【基本設定】
【詳細設定】 - [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeの取引先をレコードとして登録します。
【共通設定】No. 項目名 連携条件 詳細 1 更新処理を行う 必須 更新処理を行うの設定では「する」「しない」のいずれかから選択できます。
-
「する」に設定した場合:
kintoneで作成したデータを基にfreeeの取引先の新規登録・既存の取引先の更新(上書き)を行うことができます。 -
「しない」に設定した場合:
kintoneで作成したデータを基にfreeeの取引先の新規登録のみを行うことができます。
【基本設定】
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 freee連携対象(connected_partners) - 必須 チェックボックス 2 取引先ID(id) 文字列型 必須 数値 3 取引先コード(code) 文字列型 任意 数値、文字列(1行) 4 取引先名(name) 文字列型 必須 文字列(1行) 5 ショートカット1(shortcut1) 文字列型 任意 文字列(1行) 6 ショートカット2(shortcut2) 文字列型 任意 文字列(1行) 7 正式名称(long_name) 文字列型 任意 文字列(1行) 8 カナ名称(name_kana) 文字列型 任意 文字列(1行) 9 敬称(default_title) 文字列型 任意 ドロップダウン、ラジオボタン、文字列(1行) 10 電話番号(phone) 文字列型 任意 文字列(1行) 11 担当者 氏名(contact_name) 文字列型 任意 文字列(1行) 12 担当者 メールアドレス(email) 文字列型 任意 文字列(1行) 13 振込元口座ID(payer_walletable_id) 整数型 任意 数値 14 振込手数料負担(transfer_fee_handing_side) 文字列型 任意 ドロップダウン、文字列(1行) 【詳細設定】
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 郵便番号(zip_code) 文字列型 任意 文字列(1行) 2 都道府県コード(prefecture_code) 整数型 任意 ドロップダウン、数値、文字列(1行) 都道府県(prefecture_name) 文字列型 任意 文字列(1行)、ドロップダウン 3 市区町村・番地(street_name1) 文字列型 任意 文字列(1行) 4 建物名・部屋番号(street_name2) 文字列型 任意 文字列(1行) 5 請求書送付方法(sending_method) 文字列型 任意 ドロップダウン、ラジオボタン、文字列(1行) 6 銀行名(bank_name) 文字列型 任意 文字列(1行) 7 銀行名(カナ)(bank_name_kana) 文字列型 任意 文字列(1行) 8 銀行番号(bank_code) 文字列型 任意 数値、文字列(1行) 9 支店名(branch_name) 文字列型 任意 文字列(1行) 10 支店名(カナ)(branch_kana) 文字列型 任意 文字列(1行) 11 支店番号(branch_code) 文字列型 任意 数値、文字列(1行) 12 口座種別(account_type) 文字列型 任意 ドロップダウン、ラジオボタン、文字列(1行) 13 口座番号(account_number) 文字列型 任意 数値、文字列(1行) 14 受取人名(long_account_name) 文字列型 任意 文字列(1行) 15 受取人名(カナ)(account_name) 文字列型 任意 文字列(1行) 16 締め日_支払設定(cutoff_day) 文字列型 任意 ドロップダウン、数値、ラジオボタン、文字列(1行) 17 支払月_支払設定(additional_months) 文字列型 任意 ドロップダウン、数値、ラジオボタン、文字列(1行) 18 支払日_支払設定(fixed_day) 文字列型 任意 ドロップダウン、数値、ラジオボタン、文字列(1行) 19 締め日_請求設定(cutoff_day) 文字列型 任意 ドロップダウン、数値、ラジオボタン、文字列(1行) 20 入金月_請求設定(additional_months) 文字列型 任意 ドロップダウン、数値、ラジオボタン、文字列(1行) 21 入金日_請求設定(fixed_day) 文字列型 任意 ドロップダウン、数値、ラジオボタン、文字列(1行) -
「する」に設定した場合:
- [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeの取引先をレコードとして登録します。
品目の連携
- メニュー[マスタの管理]を選択し、「品目」の[設定]ボタンをクリックします。
- 品目マスタを登録するアプリを選択し、[連携]ボタンをクリックします。
- 必須設定項目・推奨設定項目が表示されます。各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[連携]ボタンをクリックします。これにより連携が開始されます。
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 品目ID(id) 整数型 必須 数値 2 品目名(name) 文字列型 必須 文字列(1行) 参考:連携可能なkintoneフィールド型 - [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeの品目をレコードとして登録します。
部門の連携
- メニュー[マスタの管理]を選択し、「部門」の[設定]ボタンをクリックします。
- 部門マスタを登録するアプリを選択し、[連携]ボタンをクリックします。
- 必須設定項目・推奨設定項目が表示されます。各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[連携]ボタンをクリックします。これにより連携が開始されます。
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 部門ID(id) 整数型 必須 数値 2 部門名(name) 文字列型 必須 文字列(1行) 参考:連携可能なkintoneフィールド型 - [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeの部門をレコードとして登録します。
メモタグの連携
- メニュー[マスタの管理]を選択し、「メモタグ」の[設定]ボタンをクリックします。
- メモタグマスタを登録するアプリを選択し、[連携]ボタンをクリックします。
- 必須設定項目・推奨設定項目が表示されます。各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[連携]ボタンをクリックします。これにより連携が開始されます。
- [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeのメモタグをレコードとして登録します。
【共通設定】
No. 項目名 連携条件 詳細 1 更新処理を行う 必須 更新処理を行うの設定では「する」「しない」のいずれかから選択できます。
-
「する」に設定した場合
- kintoneで作成したデータを基にfreeeの取引先の情報の新規登録・既存の取引先の更新(上書き)を行うことができます。
-
「しない」に設定した場合
- kintoneで作成したデータを基にfreeeの取引先の情報を新規登録のみを行うことができます。
【基本設定】
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 freee連携対象(connected_tags) - 必須 チェックボックス 2 メモタグID(id) 整数型 必須 数値 3 メモタグ名(name) 文字列型 必須 文字列(1行) 4 ショートカット1(shortcut1) 文字列型 任意 文字列(1行) 5 ショートカット2(shortcut2) 文字列型 任意 文字列(1行) -
「する」に設定した場合
セグメント1〜3の連携
※ 次の手順は「セグメント1」の連携に関する操作ですが、同様の操作で「セグメント2」、「セグメント3」も連携可能です。
- メニュー[マスタの管理]を選択し、「セグメント1」の[設定]ボタンをクリックします。
- セグメント1マスタを登録するアプリを選択し、[連携]ボタンをクリックします。
- 必須設定項目・推奨設定項目が表示されます。各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[連携]ボタンをクリックします。これにより連携が開始されます。
- [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeのセグメント1をレコードとして登録します。
【共通設定】
No. 項目名 連携条件 詳細 1 更新処理を行う 必須 更新処理を行うの設定では「する」「しない」のいずれかから選択できます。
-
「する」に設定した場合:
kintoneで作成したデータを基にfreeeのセグメント情報の新規登録・既存のセグメントの更新(上書き)を行うことができます。 -
「しない」に設定した場合:
kintoneで作成したデータを基にfreeeのセグメント情報を新規登録のみを行うことができます。
【基本設定】
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 freee連携対象(connected_segments) - 必須 チェックボックス 2 セグメントID(id) 整数型 必須 数値 3 セグメント名(name) 文字列型 必須 文字列(1行) 4 備考(description) 文字列型 任意 文字列(1行) 5 ショートカット1(shortcut1) 文字列型 任意 文字列(1行) 6 ショートカット2(shortcut2) 文字列型 任意 文字列(1行) -
「する」に設定した場合:
経費科目の連携
- メニュー[マスタの管理]を選択し、「経費科目」の[設定]ボタンをクリックします。
- 経費科目マスタを登録するアプリを選択し、[連携]ボタンをクリックします。
- 必須設定項目・推奨設定項目が表示されます。各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[連携]ボタンをクリックします。これにより連携が開始されます。
- [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeの経費科目をレコードとして登録します。
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 経費科目ID(id) 整数型 必須 数値 2 経費科目名(name) 文字列型 必須 文字列(1行) 3 勘定科目名(account_item_name) 文字列型 任意 文字列(1行) 4 税区分名(tax_name) 文字列型 任意 文字列(1行) 5 経費科目の説明(description) 文字列型 任意 文字列(複数行)、文字列(1行) 6 内容の補足(line_description) 文字列型 任意 文字列(複数行)、文字列(1行) 参考:連携可能なkintoneフィールド型
口座の連携
- メニュー[マスタの管理]を選択し、「口座」の[設定]ボタンをクリックします。
- 口座マスタを登録するアプリを選択し、[連携]ボタンをクリックします。
- 必須設定項目・推奨設定項目が表示されます。各kintoneフィールドの割り当てをドロップダウンリストから選択し、[連携]ボタンをクリックします。これにより連携が開始されます。
No. 項目名 freeeのデータ型 連携条件 kintoneのフィールド型 1 口座ID(id) 整数型 必須 数値 2 口座名(name) 文字列型 必須 文字列(1行) 3 口座区分(type) 文字列型 必須 文字列(1行) 参考:連携可能なkintoneフィールド型 - [kintoneにマスタを連携する]ボタンをクリックし、freeeの口座をレコードとして登録します。
解説動画
freee for kintoneの初期設定 マスタ連携
【ガイドラインページから設定する】
※ freee for kintoneへ初回ログイン時に設定される場合は、こちらをご覧ください。
上記動画のリンクはこちら「04a freee for kintoneの初期設定 マスタ連携」
【ホーム画面から設定する】
※ freee for kintoneへ2回目以降ログイン時に設定される場合は、こちらをご覧ください。
上記動画のリンクはこちら「04b freee for kintoneの初期設定 マスタ連携」