社会福祉法人with freee(以下、福祉freee)では、管理者とそれ以外レベル1~20の合計20パターンのメンバー権限を作成することができます。また、メンバーごとに「拠点区分」又は「サービス区分」の出力権限を付与することができます。
freee会計の権限とは別に、福祉freee側で権限を設定します。
管理者を決めていただき、メンバーに権限付与をするようお願いします。
拠点・サービス区分の権限設定を行う前に
拠点名称略式とサービス区分略式の登録をしていない場合には、下図のような「区分設定にて拠点名称略式とサービス区分略式を登録してください。」というメッセージが表示されます。
この場合は、区分設定にて「拠点名称略式」と「サービス区分略式」を登録する必要があります。
略式を登録することで、「ユーザー別権限一覧」の「サービス区分」をクリックした場合に略式名が表示され、選択することができるようになります(略式の登録方法は「【社会福祉法人】部門の登録をする - 福祉freeeでの設定について」のヘルプページをご覧ください)。
画面一覧の設定について
- [設定]メニュー → [権限設定]をクリックします。
【権限の説明】
各種メニューにつき、実行できる操作は次の3種類です。
- 実行可能:選択画面の「追加」「変更」「削除」「保存」「参照」が可能。
- 閲覧可能:選択画面の「参照」のみ可能。
- 閲覧不可:選択画面のクリックができず操作できない。
- 利用ユーザーに合わせて、各メニュー毎に「実行可能」「閲覧可能」「閲覧不可」の登録をします。
【権限の選択】
各レベルごとに選択できる項目は次の2種類です。
- 管理者:すべての画面が「実行可能」で変更はできません。
- レベル1〜20:「実行可能」「閲覧可能」「閲覧不可」の3種類の権限を画面ごとに選択ができます。空白の場合は、「閲覧不可」の扱いとなります。
ユーザー別権限一覧の設定について
ユーザ一覧について
権限設定は、福祉freeeログインメールアドレス及びfreee会計ログインメールアドレスの組み合わせごとに付与されます。
freee会計のログインメールアドレスが同じでも福祉freeeのログインメールアドレスが違っている場合には、1ユーザーとして権限を付与することが可能です。
レベル設定について
ユーザー一覧のユーザーに対して「管理者」又は「レベル1」~「レベル20」を選択することができます。デフォルトは「管理者」となっています。
サービス区分について
ユーザー一覧のユーザーに対して、処理が実行できるの機能の中で拠点区分またはサービス区分ごとの設定をした場合は、各種レポートは設定され拠点区分またはサービス区分で出力することができます。
- 全て:全ての「拠点区分」・「サービス区分」の出力が可能。拠点一覧にチェックが入った状態。
- 一部:選択した「拠点区分」・「サービス区分」の出力が可能。出力可能にする「拠点区分」・「サービス区分」にチェックをつけます。
※デフォルトは「一部」です。クリックすると「拠点区分」・「サービス区分」には何もチェックがないですが、すべての「拠点区分」・「サービス区分」の出力が可能な状態です。
権限を付与する「拠点区分」・「サービス区分」にチェックをつけることによりその箇所のみ出力可能となります。
ユーザーの削除方法
一度でも福祉freeeへログインすると、そのアカウントがユーザー別権限一覧へ追加されます。
誤ったアカウントでログインを行ってしまったり、今後利用しない権限については削除を行うことが可能です。
※ ログイン中のユーザーの削除はできません。削除を行いたい場合には、他のユーザーアドレスでログインし、削除を行ってください。
- 削除を行いたいユーザーにチェックを入れます。
- [削除]をクリックし削除します。
- 画面上に「削除しました。」と表示がされると正常に削除ができました。