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※ 本記事は、ピットタッチ・プロ2、ピットタッチ・プロ3をご利用のお客様へのご案内です。
目次
- Q1. ピットタッチが使用する通信プロトコルはなんですか?
- Q2. ピットタッチ・プロ本体のIPアドレスは設定可能ですか?
- Q3. プロキシーサーバ経由のアクセスが必要ですが、プロキシ対応していますか?
- Q4. ネットワーク接続のため、MACアドレス登録が必要ですが、機器のMACアドレスはどのように知ることができますか?
- Q5. 社内ネットワークに接続するために、ユーザID/パスワードで認証が必要ですが、対応していますか?
- Q6. VPNには対応していますか?
- Q7. 電源を切ってもネットワーク設定は消えないですか?
- Q8. どのようなネットワークに対応していますか?
- Q9. ピットタッチ・プロではどのような無線機器に対応していますか?
- Q10. データ送信先のアドレスや送信パラメータ指定はどのように行うのでしょうか?
- Q11. データを受け取るサーバ側の動作環境の指定はありますか?
- Q12. SSL/TLSに対応したファームウェアバージョンはなんですか?
- その他のピットタッチプロ(打刻機)のよくあるご質問
Q1. ピットタッチが使用する通信プロトコルはなんですか?
A1. 以下のプロトコルを使用します。
- http(ポート#80)または https(ポート#443):
通信先サーバとの通信、及びPCブラウザの設定画面へのアクセスで使用 - ntp(ポート#123):
時刻同期通信に使用。打刻時刻の記録及び本機イベントログのため必要
Q2. ピットタッチ・プロ本体のIPアドレスは設定可能ですか?
A2. 固定アドレスの設定/自動取得(DHCP)の設定どちらも可能です。
PCブラウザの設定画面または本体液晶画面から設定することができます。
Q3. プロキシーサーバ経由のアクセスが必要ですが、プロキシ対応していますか?
A3. 対応しています。下記項目が設定可能です。
- プロキシサーバ名
- ポート番号
- 認証ユーザーID/パスワード
※認証方式はBASIC認証またはDIGEST認証のみ対応
Q4. ネットワーク接続のため、MACアドレス登録が必要ですが、機器のMACアドレスはどのように知ることができますか?
A4. 本体背面のシリアル番号が記載されている記銘版シールでご確認いただけます。
Q5. 社内ネットワークに接続するために、ユーザID/パスワードで認証が必要ですが、対応していますか?
A5. 社内ネットワーク接続のための認証には対応しておりません。
Q6. VPNには対応していますか?
A6. ユーザーベースVPN(認証VLAN)には対応していません。
Q7. 電源を切ってもネットワーク設定は消えないですか?
A7. 電源OFFにしても、設定情報は本体内メモリに保持しておりますので、電源ONの都度設定する必要はありません。
Q8. どのようなネットワークに対応していますか?
A8. 有線LAN(10Base-T/100Base-TX)に対応しています。
また、背面にUSBインターフェースがありますので、USBタイプの無線LANアダプタ、3G通信モジュールをご用意いただければ、無線通信に対応が可能です。
※無線LAN、3G通信には、対応しているUSB通信モジュールや回線契約を別途ご用意いただく必要があります。
Q9. ピットタッチ・プロではどのような無線機器に対応していますか?
A9. 対応している無線LANアダプタについては、ピッチタッチ・プロの製品サイトの表にある「対応ネットワーク」行をご覧ください。
- PitTouch Pro2 勤怠パッケージ | SST 株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー - 主な仕様
- PitTouch Pro3 勤怠パッケージ | SST 株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー - 主な仕様
Q10. データ送信先のアドレスや送信パラメータ指定はどのように行うのでしょうか?
A10. プロバイダ設定ファイル(テキストファイル)に通信先URLや送信パラメータを記述し、そのファイルをPCブラウザの設定画面から登録します。
パラメータ内容や設定方法については、ユーザマニュアルをご参照ください。
Q11. データを受け取るサーバ側の動作環境の指定はありますか?
A11. http/https通信が可能であれば、特にサーバ側に特定のソフトウェアの指定などはありません。
ただし、ピットタッチ・プロを接続する場合は、サーバ側でクロスドメイン対応を行っていただく必要があります。
クロスドメイン対応については、サーバ送受信仕様書をご参照ください。
Q12. SSL/TLSに対応したファームウェアバージョンはなんですか?
A12. 対応状況は以下の通りです。
- v2.51以前 :SSL3.0
- v2.54~v3.10:TLS1.0
- v3.20以降 :TLS1.1/1.2