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※ 本記事は、ピットタッチ・プロ2、ピットタッチ・プロ3をご利用のお客様へのご案内です。
目次
- 勤怠パッケージ
- Q1. カードから読み取ったICカードデータはピットタッチ本体に蓄積可能ですか?
- Q2. ネットワーク切断時にカードをかざした場合、打刻は受付可能ですか?
- Q3. ピットタッチProで「打刻」したデータを何らかの方法で抽出することは可能ですか?
- Q4. プロの画面で、打刻できたかどうかの確認はできませんか?
- Q5. 未送信ログは電源OFFしても消えませんか? - パッケージ共通
- Q1. 時刻情報は電源OFF時も保持していますか?
- Q2. 時刻合わせはどのように行うのですか?
- Q3. 時刻合わせのタイミングについて教えてください。 - その他のピットタッチプロ(打刻機)のよくあるご質問
勤怠パッケージ
Q1. カードから読み取ったICカードデータはピットタッチ本体に蓄積可能ですか?
A1. ICカードのID(IDm/UID)はログに蓄積します(最大8,000件)。
Q2. ネットワーク切断時にカードをかざした場合、打刻は受付可能ですか?
A2. 「再送あり」の設定にしていれば、検出したカードを未送信扱いとして受付可能です。
打刻データは最大8,000件まで蓄積できます。
未送信データは、ネットワーク再開時に、自動的にサーバへ再送されます。
未送信データが8,000件に到達すると、「未送信ログがいっぱいです」と表示され、それ以上打刻できなくなります。
ネットワーク再開して未送信データが再送完了すると、打刻を受付けられます。
Q3. ピットタッチProで「打刻」したデータを何らかの方法で抽出することは可能ですか?
A3. 勤怠パッケージの検出ログ(打刻ログ)をUSBメモリにCSV形式で出力できます。
手順についてはユーザーマニュアルをご参照ください。
Q4. プロの画面で、打刻できたかどうかの確認はできませんか?
A4. サーバからの打刻データ受信レスポンスに、メッセージ表示内容のパラメータが入っているとそのテキスト文字列を打刻結果音声とともに表示できます。
サーバで「〇時〇分 出勤 で受け付けました」等のメッセージを打刻ごとにレスポンスもらえれば打刻結果を表示することができます。
※上記の対応は勤怠管理システムまたは勤怠サービス提供事業者の仕様によります。
サーバからのメッセージパラメータについては、サーバ送受信仕様書をご参照ください。
なお、サーバ送信できない場合は、上記のような打刻結果を表示する機能はありません(代理応答音声のみとなります)。
Q5. 未送信ログは電源OFFしても消えませんか?
A5. 未送信ログは本体の不揮発性メモリに保持しており、電源OFFにしても消えません。
パッケージ共通
Q1. 時刻情報は電源OFF時も保持していますか?
A1. 時計情報は電源OFF時も端末本体で保持しています(以下、内蔵時計) 。
ただし、3~5日に渡り電源OFFの状態が続くと、内蔵時計保持用の蓄電コンデンサが揮発し時刻リセット(2000年1月1日09:00)が発生します。
この場合は、電源ON後、下記時刻合わせ方法で時刻合わせが必要となります。
Q2. 時刻合わせはどのように行うのですか?
A2. 内蔵時計の時刻合わせの方法は以下の通りです。
- 指定されたNTPサーバと同期(1日1回)
- NTP用にポート#123を使用
- PCブラウザの設定画面から、手動設定またはパソコンの時刻に同期
※なお、内蔵時計は時刻同期できない場合、月差約プラスマイナス60秒の精度で動作します。
Q3. 時刻合わせのタイミングについて教えてください。
A3. 起動時に設定されたNTPサーバへ時刻同期を実施します。
- 時刻同期が成功した場合:その時間から24時間間隔でNTP時刻同期を行います。
- 時刻同期が失敗した場合:1時間おきに時刻同期を試行します。同期完了までは内蔵時計の時刻で動作を続けます。
※内蔵時計は時刻同期できない状態では月差プラスマイナス60秒の精度で動作します。